F1RCGP レースリポート


第4戦 F1RCGP2010 in Fukuoka1
Nexter Circuit 2010年4月25日(日)


天気:晴れ(屋内)、気温:23℃、湿度:30%、路面温度:20℃

 本年度の九州ラウンド初戦となるF1RCGP2010第4戦は、北九州のNexter Circuitで行われました。このNexter Circuitは、F1RCGPの 記念すべき第1戦目が昨年行われた場所です。会場の様子は前回と違い、清潔感のあるホワイトのテントで覆われたインドアサーキット となり、同時にコースも全面敷き直し、コースサイズも若干アップしてのリニューアルオープンが行われていました。ショップ併設のNexterサーキット は、2003年4月27日オープン。オープン当初は屋外のコースでしたが、お客さんにより良い環境で遊べるようにと、2年目にして 屋内化が進められ、昨年4月にリニューアルオープンし、今に至ります。ショップはラジコンに詳しいスタッフが常駐し、初心者から エキスパートまで細かいアドバイスが可能となっています。定期レースの方は初心者が楽しめるレギュレーション作りに力を入れており、 オープン当初から、ストリートクラスと言う、実車の様に電飾を装備したリアルなツーリングカーを主体にしたカテゴリーが人気で、 ナイトレースでは多くのエントラントが集います。コースは1周150m、36mのバックストレートを持ち、細粒のフラットアスファルト舗装です。 1/10F-1ラジコンカーにはコースサイズも丁度良く、スピードセクション、テクニカルセクション共にあり、全体のバランスも良くレイアウトされています。

 参加人数は、F-1クラス:50名、F-1グランプリクラス:14チーム24名、セーフティーカークラス(キッズクラス):6名、 合計80名です。F1RCGP史上最高の参加人数となり、参加された皆様には運営スタッフ一同心からお礼申し上げます。F-1クラスには 近県はもとより、遠方より多くの選手が参加され、非常に盛り上がりを見せました。F-1グランプリクラスは、新チームが2チーム参戦。 "ばかうけレーシング・ゴージャス"と、"そうじん"の皆さんです。また、Team Bomberからは、サードドライバーとして、JMRCA1/8GPバギー 全日本チャンピオンの河本選手が登場し、並はずれたテクニックを思う存分披露して頂きました。そして、今大会より スタートしたセーフティーカークラス(キッズクラス) では、未来のチャンピオン予備軍とも言える6名のキッズが参戦。周りのギャラリー皆が注目の走りで、大いに会場を沸かせてくれました。

プラクティスDay
 前日の練習走行日は、大勢の参加人数を考慮し、T-TIMEプラクティス方式が取られました。予めグループ化された5分間毎のの練習走行時間に 合わせて、自分の出走したい時間のグループのシートに名前を書き、その時間に合わせて出走する方式です。これによって、バンド待ちや操縦台待ちの 無駄な時間が省かれ、スムーズに練習走行が進んで行きました。
 先ず全体を見渡してみると、今回のコースではコースアウトするマシンが多く見受けられました。テクニカルセクションでは、縁石にタイヤを乗せ過ぎると、 その反動で簡単にジャンプしてしまい、大きくクラッシュしてしまう様です。一番多いのは、インフィールドの中ストレート手前でジャンプし、 バックストレート手前の高速コーナー付近まで飛んで行くパターンです。各選手、コースラインを覚え、危ない個所を確認してから慎重に タイムアタックに入っている模様。今回第4戦も、昨年度のワールドチャンピオンで今シーズン現ポイントリーダーのALEX RACING Winners 上林選手も参戦。練習走行中もFusionコンバージョンのセットがどんどん煮詰められている様で、素晴らしいライン取りとアクセルワークで走行を続け ていました。そして、 それに対抗するチームは、Team Bomber、Team Tech F-1、Futaba F-1 Racing、PRO2.stn、NEXTER等々、ワークスチームや実績のある地元有力 チームの面々。Team BomberではF104Bomberコンバージョンを駆り、加藤選手とJMRCAチャンピオンの河本選手のコンビ。加藤選手は相変わらず 鋭い立ち上がりと、安定したリアグリップで、NEXTERサーキットを既に攻略している様です。河本選手は自身の得意とする1/8エンジンバギーとは違う アクセルワークや コーナーワークにやや手を焼きながらも、後半に掛けて徐々に慣れてきて、自己ベストタイムを次々と塗り替えている模様。一方、Team Tech F-1、ZENの メンバーはやや走行ラインが 安定しておらずタイムに斑があります。逆に、地元PRO2.stn堀田選手、小林選手、NEXTER松永選手、山口選手のライン取りは非常に的確で素晴らしく、周りの 皆もしっかり マークして走行ラインを勉強していました。また、今回より参入となる、ばかうけレーシング・ゴージャス、そうじん両チームのメンバーも勢いのある 走りで、コースを攻めています。グランプリクラスで12秒後半のタイムを出せばトップ10圏内が見え、本日の最速は12秒6で、Team Bomber加藤選手がマーク。 発売間近のF104Bomberコンバージョンの仕上がりも上々で、走りも一際冴えている模様。
 F-1クラスでは、これまでのF-1クラスの歴代チャンピオンも多く参加し、チャンピオン・オブ・チャンピオン決定戦の様な雰囲気です。 参加者のレベルも高く、コーナーリングテクニックもグランプリクラスを彷彿させるものがあります。ベストタイムで14秒前半を出せばかなり 速く、Aメインに入るチャンスが高くなります。中でも好調なのは、昨年の最終戦のF-1クラスチャンピオン平田選手、地元のヤング・エキスパート ドライバーの森下選手、 九州ベテラントップドライバーの高田選手が上位タイムを争っている様です。また、遥々大阪より参戦の澤本選手も、昨年度の第4戦F-1クラスチャンピオン なので、本番での走りから目が離せません。しかしながら、F-1クラスはスポットレースで楽しくレースを行うのが趣旨です。地元や遠征組の皆さん と一緒になって、タイムをひたすら追うよりも、和気あいあいと楽しく練習している風景が大半を占めている、そんな雰囲気です。

大会当日
 大会当日の空はすっきり晴れ渡り、心地よい穏やかな風が吹くラジコン日和。早朝よりゲート前に多くの参加者が来場しています。順次 受け付け、コントロールタイヤの配布が行われて、受け付けを終了した選手から、T-TIMEプラクティスが可能になります。今朝の練習では、 昨日から好調のALEX RACING Winners上林選手、Team Bomber加藤選手が早くも12秒台で走行。また、昨日いまいちペースが上がらなかった ZEN橋本選手、Team Tech F-1田村選手、蟻塚選手は昨晩のメンテが効いたか、大幅にペースアップし、13秒前半のペースにまで乗せてきています。 そして、四国勢ではBIG+3 Racing 川野選手も上手くタイムを纏めてきています。前大会でALEX RACING Winners上林選手の連勝を阻んだ同選手は、流石のテクニックで12秒台にも 乗せてきているので、上位争いも楽しみです。一方、四国勢の名門チームTeamいけと〜ん?芳之内選手は、いま一つ波に乗り切れていないのか、若干 ラインが乱れている様子。このレース前最後の練習で、どうセットを持っていけるか、レースでは注目して見てみたい所。
 F-1クラスでは、本日も好調をキープの森下選手、平田選手の走りが光ります。ストレートへのアプローチラインもスムーズで、ロスの無い 走りです。NEXTERサーキットをホームにする春日選手、廣田選手も14秒前半までペースを上げてきています。また、玉城選手、待鳥選手もそれに続く 格好で、コースを攻めています。全体を見渡しても、昨日よりも明らかにクラッシュ音も減り、皆一応にコース攻略ができている感があります。この後のレース本番 では 昨日より更にレベルアップしたバトルが展開する事、間違いないでしょう。
 朝の練習走行の後は、ドライバースミーティングが行われ、大会会長の挨拶、競技委員長、審判委員長の競技説明、ペナルティー時の説明が行われました。 皆フェアプレーの精神で、正々堂々レースを行う事は勿論ですが、この様な普段とは違うレースの雰囲気を楽しんでもらい、参加者同士の良い交流の場に なって頂ければ主催者側としましても喜ばしい限りです。
※当日はRCマガジン誌が取材に駆け付けて下さいました。遠い所、本当にありがとうございます。参加者や見学者の方は、RC マガジン7月号を楽しみにしていて下さい。

予選1ラウンド目
 F-1クラス予選1ラウンド目、1ヒート目出走の佐藤ナナ選手が早速リタイヤと言う波乱の幕開け。このヒートではマルボロマクラーレン を駆る本川選手が安定した走りで16L4'07.310、ベスト14秒660でトップゴールを果たします。この時点で14秒台は唯一本川選手のみ。ここから 徐々に路面コンディションも良くなり、更にタイムアップしてくる選手が増えると思われます。続くヒートでは、青・白のツートンカラーの 平田選手が序盤から他車を圧倒するコーナーリングで快走。ベストは14秒190で、殆どのラップを14秒台で揃え、早くも17周、17L4'07.350をマーク。 このヒートでは廣田選手も17周をマークし、14秒台には待鳥選手を含め、3選手が入りました。待鳥選手はマルボロ・マクラーレンカラー。 このレースは多くの選手がマクラーレンカラーのマシンを使用しています。続くヒートはロスマンズウィリアムズカラーに鮮やかに塗られた マシンを駆る森下選手が平田選手と同じベストラップ、14秒190を出しての走行で、17L4'05.840で暫定ポールポジションタイムをマーク。 森下選手のドライバー人形はセナで、走りもセナの様に鋭く切れのある走りを披露。次のヒートでは、昨年のF-1クラス奈良大会のチャンピオン である澤本選手、地元福岡のベテランドライバー高田選手も17周をマークしますが、森下選手のタイムには及ばず。また、NEXTERサーキットのヤング ドライバー春日空選手も17周を出しますが、17周目のゴールラインを通過する前に走行を止めてしまうハプニングに見舞われ、17L4'31.010のタイムに 留まります。このラウンドは17周に春日空選手までの6選手が入り、Aメイントップ10ボーダーが、こちらもマルボロ・マクラーレンを駆る 中川選手の16L4'02.930となりました。このクラス、ベストタイムでは14秒中盤を出せば上位争いができ、15秒を切るアベレージタイムがAメインには 必要となります。
 F-1グランプリクラス予選1ラウンド目は、ALEX RACING Winnersの上林選手が早くも気合いの入った走りで、19L4'09.510、ベスト12秒970 で暫定ポールポジションを獲得。上林選手の走りは常にしなやかで、リアグリップが安定しており、Fusionレーシングの煮詰まり具合も 完璧の領域です。続くヒートでは、Futaba F-1 Racingの森田選手がTech F125で快走しましたが、18周止まりの18L4'00.750、ベスト13秒030で 暫定2番手タイムをマーク。途中何度か縁石にヒットさせてタイムロスをしたのが悔やまれますが、その後はそのミスを挽回する鋭い攻めの走りでゴールしました。 最終ヒートでは、TEAM CREAMYの川染選手がベテランらしい走りを披露。タミヤF103アニバーサリーを駆り、並み居るワークス勢を寄せ付けない走りで 18L4'00.850、ベスト13秒010で暫定3番手タイムをマーク。このラウンドでは4番手に前戦Round3で優勝したBIG+3 Racing川野選手、5番手には 地元NEXTERの松永選手が入ります。19周はALEX RACING Winnersの上林選手のみ。18周には16位のTeam-48酒井選手の18L4'13.010まで入ります。この時点で Team Bomber河本選手、加藤選手は予選ヒート中の大きなミスがたたり10位、11位を争う展開なので、続く第2ラウンドでの巻き返しに期待が掛かります。

セーフティーカークラス予選
 今大会ではキッズを対象に、セーフティーカークラスが設けられました。使用マシンはツーリングカーの セーフティーカーをモチーフにした使用にする事が義務付けられ、皆思い思いにカラーリングしたセーフティーカーを 持ちよりレースが行われました。予選は3分間の周回レースです。先ず、西島まりん選手が、序盤から他車を大きくリード。後方 では、道路公団風に黄色く塗られたマシンと、メルセデスベンツが他車を巻き込む多重クラッシュを演じ、なかなか追い付いてこれません。 すると、早くも3分のコール。トップゴールは西島まりん選手、2位でゴールしたのは、混戦を掻き分けて小野大輝選手、3位は春日遥選手でした。 会場からは割れんばかりの拍手と笑いが起こり、皆が大注目の予選となりました。

予選2ラウンド目
 お昼休みを挟み、予選2ラウンド目と進んで行きます。お昼休み中も、少しではありますが、練習走行時間があり、1ラウンド目の結果が 悪かった選手もじっくり調整できる様にしてあります。今回は参加人数多数の為に2ラウンド制となった予選。続くラウンドが最終予選となりますので、 各選手熱の入った走行になる事でしょう。
 F-1クラス予選最終2ラウンド目、先ずは1ヒート目に前ラウンドリタイヤしたベネトン・ルノーを駆る佐藤ナナ選手が 15L4'03.470で完走を果たします。同ヒートではマルボロ・マクラーレンカラーの本川選手が17周に入れる快走を披露。17L4'12.010でトップゴールし、 トータルでも6番手に付ける好タイムをマーク。続くヒートでは青・白のツートンカラーの平田選手がまたしても自己ベストを2秒73更新し、 17L4'04.620で、暫定ポールポジションタイムをマークしますが、更に続くヒートで森下選手はポールを奪われたプレッシャーを感じさせない 素晴らしい走りで17L4'03.890をマークし、再びポールポジションを決めました。1周のベストラップは平田選手の14秒080がこの時点のファステスト。 決勝ではロスマンズカラーの森下選手、平田選手の直接対決が楽しみな所です。他のヒートでは、ウィリアムズ・ホンダを駆る中塚選手が 自己タイムを約4秒上げ、17L4'11.110で8番手から5番手に大きく順位を上げました。Aメインボーダータイムを記録したのは、マルボロ・ マクラーレンの平松選手。17L4'14.770で、12番手からトップ10に滑り込みます。2ラウンド目を終えて、17周に入った選手は、11位の春日 空選手まで。2ラウンド目に入り、皆のレベルが総じて高まっています。
 F-1グランプリクラス、予選最終2ラウンド目。ALEX RACING Winners上林選手が前ラウンドと同じような快走を見せていますが、 更にそれを上回るペースで快走したのが、Team Bomberの加藤選手。前ラウンドで大きなミスをして後がないこのラウンドでも攻めの 姿勢の走りを見せ、コーナーリング中のインの隙間は僅か数センチ。かなり際どい走りで19L4'06.840、ベスト12秒780と言う驚異的なタイムをマークし、 自身でも初のポールポジションを奪取しました。F104Bomberコンバージョンは、並はずれた運動性能を発揮し、F1RCGPでもようやく トップタイムを出すまでに煮詰まって来た様です。続くヒートでも19周をマークする選手が多数現れ、Futaba F-1 Racing森田選手、 PRO2.stn小林選手、BIG+3 Racing川野選手とTech F125を駆る選手達がタイムアップ。いずれもベストは12秒台を出してきており、こちらでも ハイレベルなポールポジション争いが繰り広げられていました。19周をマークしたのはPRO2.stn小林選手の19L4'16.600まで。Aメイン ボーダーは同じくPRO2.stn堀田選手の出した18L4'03.350までとなります。今回のグランプリクラスは人数も多く激戦で、これまで何度か Aメイン入りを果たしているチームが揃ってBメインに沈むなど波乱の展開。PAPER MOONの黒田選手、荒川選手、TEAM-48酒井選手、下鍋選手、 そしてZEN橋本選手達も残念ながら下位に沈んでしまいました。

■予選順位■
F-1クラス
1位森下 龍平2R17L4'03.890
2位平田 稔明2R17L4'04.620
3位高田 昌幸1R17L4'07.540
4位廣田 郷史2R17L4'10.870
5位中塚 裕幸2R17L4'11.110
6位本川 晋太郎2R17L4'12.010
7位待鳥 勝浩2R17L4'12.110
8位澤本 貴弘1R17L4'13.190
9位玉城 弘貴2R17L4'14.240
10位平松 友佳2R17L4'14.770
11位春日 空 1R17L4'31.010
12位山崎 雅義2R16L4'00.480
13位白尾 克彦2R16L4'01.290
14位中川 忠洋2R16L4'01.470
15位春日 亮介2R16L4'02.670
16位大田 宏臣1R16L4'04.150
17位白川 勉 2R16L4'04.170
18位卜部 真一2R16L4'04.960
19位荒牧 敦 1R16L4'05.390
20位石川 善教2R16L4'05.840
21位山本 誠 2R16L4'06.420
22位佐藤 正晴2R16L4'07.050
23位藤 正明 1R16L4'07.130
24位山下 正記2R16L4'08.140
25位濱中 礼仁1R16L4'08.320
26位大町 健造1R16L4'08.730
27位末 雷蔵 2R16L4'09.270
28位泉 剛志 1R16L4'10.920
29位宇梶 彰 2R16L4'10.960
30位森林 芳史1R16L4'11.090
31位山口 達生2R16L4'11.920
32位春日 光 2R16L4'12.290
(1R16L4'20.930)
33位野村 栄治2R16L4'12.290
(2R15L4'15.430)
34位野見山 敦1R16L4'13.280
35位山川 博文2R16L4'15.040
36位西島 まりん2R16L4'17.080
37位松尾 宏忠2R15L4'00.630
38位古谷 浩樹2R15L4'00.650
39位小蓑 正樹2R15L4'01.080
40位舛添 秀隆2R15L4'01.690
41位西島 浩史1R15L4'02.490
42位佐藤 ナナ2R15L4'03.470
43位坂口 正弘2R15L4'04.680
44位磯部 靖哲1R15L4'05.440
45位中島 茂喜2R15L4'05.600
46位朝日 湊 1R15L4'12.340
47位井上 愛史2R15L4'12.400
48位重松 隆一2R15L4'14.440
49位堤 早苗 1R15L4'14.870
50位松村 俊明1R 4L1'06.980

F-1グランプリクラス
1位加藤 隆史(BOM)2R19L4'06.840
2位上林 博 (ALW)1R19L4'09.510
3位森田 栄俊(FUR)2R19L4'10.290
4位川野 貴義(BI3)2R19L4'10.950
5位蟻塚 伸也(TTF)2R19L4'13.260
6位小林 大雄(PR2)2R19L4'16.600
7位川染 昭悟(CRE)1R18L4'00.850
8位松永 幸治(NEX)1R18L4'01.260
9位河本 篤志(BOM)2R18L4'02.850
10位堀田 幹雄(PR2)2R18L4'03.350
11位山口 顯太郎(NEX)2R18L4'04.470
12位黒田 尚希(PAM)1R18L4'04.480
13位芳之内 剛(IKE)2R18L4'04.610
14位酒井 国和(T48)2R18L4'07.710
15位荒川 努 (PAM)1R18L4'08.810
16位田村 英樹(TTF)2R18L4'09.750
17位藤原 慎一(SOU)1R18L4'10.250
18位橋本 努 (ZEN)2R17L4'00.980
19位下鍋 順一(T48)2R17L4'01.740
20位川西 紀明(CRE)1R17L4'04.920
21位大島 浩二(BRG)2R17L4'09.110
22位川端 孝祐(SOU)2R17L4'13.680
23位中津 貴久生(BI3)1R16L4'05.030
24位松原 浩光(BRG)1R15L4'03.250

セーフティーカークラス(キッズクラス)
1位西島 まりん1R11L3'09.700
2位小野 大輝1R10L3'00.160
3位春日 遥 1R10L3'13.160
4位松尾 レオ1R10L3'26.660
5位東田 翔 1R9L3'20.800
6位森下 大雅1R6L3'35.200

決勝に向けて
 続く決勝に向けて、各メインに残った選手たちは最後のセッティングの煮詰めに入っている様子。今回の路面はとてもフラット の反面、加速時にややアンダーステアを感じる選手が多いと思われます。F-1クラスのポールポジションの森下選手はフロント ウィングの先端にポリカ板を貼り、フロントダウンフォースを高める等工夫を凝らしています。F-1グランプリクラスの選手達は、 発売したばかりのFusionのフロントスプリングを柔らかい方向にして、コーナーリングの初期を上げているのが殆どでした。 F-1マシンはシンプルな構造ですが、それだけに些細なセッティング変更や組み方等が微妙に走りに現れてきます。それだけに 奥が深く、一度レースを体験するとその先ずっと続ける方が多いのでしょう。
 決勝レースはセーフティーカークラス(キッズクラス)から進んでいきます。F-1クラスは50名のエントリーでEメインから行われます。 各メイン共にこれまでに無い程色々な対決が見られると思いますので、注目して見て行きましょう。グランプリクラスは、ALEX RACING Winners の上林選手を抑える格好で、Team Bomber勢が好調です。ポイントランキング争いに変化をもたらすだけの結果になるのか、非常に楽しみ な所です。

F−1クラス決勝Eメイン
 F-1クラス決勝Eメイン。スタートは非常に綺麗に各車ヘアピンコーナーに流れて行きます。先ずは1番グリッドからスタートのイエロー・パープルで塗り分けられた ファイヤーパターン西島選手、続くのはベネトン・ルノーの佐藤ナナ選手。3番手はブルーのボディー坂口選手、4番手にバージンレーシングの朝日選手です。トップ を走る西島選手<は序盤から早くも2位の佐藤選手との差を広げに掛かります。しかし、周回遅れでグリーンのジャガーカラー松村選手のパスに手間取り、両車クラッシュ している間に、佐藤選手のルノーが突っ込むアクシデント等があり、なかなか安心できるリードを築けません。中盤になると、西島選手がインフィールドでクラッシュ、2位を 走るベネトンの佐藤選手が直ぐ後ろまで追い付きます。終盤になり、西島選手のリードは約ストレート一本分。しかし、西島選手は周回遅れがインフィールド終わりの左コーナーの 所でスタックするのに気を取られ、ストレートへの高速コーナー付近で自らスタック!その隙に、ルノーの佐藤選手がトップに。西島選手がコース復帰するも、やや焦りの出た ドライビングでラップが上がらず、そのまま佐藤選手がトップゴールを果たしました。2位は西島選手、3位は安定した走りでマルボロマクラーレンの中島選手の順でした。

■決勝順位■
F-1クラスEメイン
1位佐藤 ナナ31L8'05.930
2位西島 浩史31L8'10.770
3位中島 茂喜30L8'07.460
4位坂口 正弘29L8'00.700
5位朝日 湊 29L8'08.730
6位松村 俊明28L8'03.960
7位井上 愛史26L7'18.380
8位重松 隆一23L6'36.520
9位堤 早苗 10L2'49.830
10位磯部 靖哲1L0'25.350

F−1クラス決勝Dメイン
 F-1クラス決勝Dメイン。スタートでは、ホワイト・ブルー・レッド・グリーンで塗り分けられた山口選手のマシンが好スタート。2位以下は非常に混戦で 多重クラッシュが続く中、シルバーアロー・WESTマクラーレンの舛添選手が上がってきました。山口選手はこのメインで、安定したラインでシケイン等もリズム良く 通過して行きます。中盤までには2位との差はストレート一本以上に引き離しています。後方では、ホワイト・レッド・イエローのファイアーパターン春日光選手、ピンク・ ブルーの西島まりん選手が好バトルを展開。春日選手が冷静にバトルを征し、前に出た所で2番手に浮上。すると直後にトップを走行の山口選手は転倒し、一気にトップ2台 の差が縮まりました。残る時間は1分。トップ山口選手、2番手の春日選手との差は1秒。若手ドライバーの春日選手は最後の粘りを見せ、その差0.7秒を切る攻めの走り。 しかし、山口選手は何とか最後まで集中力を切らさずに、危なげない走行でそのままトップゴール!見事Dメイン優勝を決めました。

■決勝順位■
F-1クラスDメイン
1位山口 達生31L8'02.700
2位春日 光 31L8'03.170
3位野村 栄治31L8'12.610
4位松尾 宏忠31L8'13.070
5位野見山 敦31L8'13.690
6位舛添 秀隆30L8'01.440
7位山川 博文30L8'09.000
8位小蓑 正樹30L8'09.810
9位古谷 浩樹26L8'07.070
10位西島 まりん23L6'25.270

F−1クラス決勝Cメイン
 F-1クラス決勝Cメイン。スタートは2番グリッドのオレンジ・ブラックに塗り分けられた佐藤選手が猛ダッシュを決め、1番スタートのイエロー・ジョーダンホンダの 山本選手に襲いかかります。2コーナーを過ぎた所で、トップ2は接触し後退、代わってトップに浮上したのは、フェラーリカラーの藤選手、2番手に佐藤選手、3番手には キャメルイエローカラーが一際目立つ、大町選手と続きます。上位勢は、ベストラップ14秒台をマークする走行で、ジョーダン山本選手は14秒440のメインベストをマークし、 3番手まで順位を上げる展開。一方トップ2台、藤選手、佐藤選手は1秒圏内で接近戦のバトルを繰り広げています。後半残り30秒で、2番手を走る佐藤選手が転倒しますが、 マーシャルの迅速な助けを受け2番手復帰。すると8分のコールが鳴り、フェラーリ藤選手が盤石の走りでトップゴールを果たします。

F−1グランプリクラス決勝Cメイン
 F-1グランプリクラス決勝Cメイン。最初のスタートで、BIG+3 Racing中津選手がフライングで仕切り直し、次のスタートでは、やはりBIG+3 Racing中津選手がスタートダッシュ を決め、2番グリッドスタートのそうじん川端選手のインをストレートエンドで差し、2位に浮上。トップはグリーンにイエローのワンポイントのロータス風カラー、ばかうけ レーシング・ゴージャスの大島選手。2位以下は接近戦で、多重クラッシュの連発。そこから上がってきたのが、ばかうけレーシング・ゴージャスのチームメイト松原選手。 これで、ばかうけレーシング・ゴージャス1,2大勢を形勢します。BIG+3 Racing中津選手は2番手を走る松原選手に幾度となくジャージを掛けますが、ストレート入り口の 高速コーナーで大きくクラッシュ、場外へ放り出される格好になり、最後尾に転落。しかし、中津選手のアグレッシブな走りはまだまだ健在で、中ストレートでまた2位を 走る松原選手を巻き込むクラッシュを見せます。これで、ばかうけレーシング・ゴージャスの1,2大勢は一時崩れますが、そうじん川端選手のマシンが中ストレートで 大きくクラッシュし、再びばかうけレーシング・ゴージャス1,2大勢。そして、そのままの流れでグリーンを基調としたカラーのばかうけレーシング・ゴージャス大島選手が 余裕のトップゴールを決めました。

■決勝順位■
F-1クラスCメイン
1位藤 正明 32L8'06.810
2位佐藤 正晴32L8'09.160
3位山本 誠 32L8'12.480
4位大町 健造31L8'00.460
5位末 雷蔵 31L8'11.200
6位森林 芳史30L8'01.470
7位宇梶 彰 30L8'11.630
8位濱中 礼仁29L8'03.750
9位山下 正記27L8'00.730
10位泉 剛志 26L7'26.880

F-1グランプリクラスCメイン
1位大島 浩二(BRG)34L8'13.270
2位松原 浩光(BRG)33L8'06.630
3位川端 孝祐(SOU)33L8'09.900
4位中津 貴久生(BI3)33L8'14.500


F−1クラス決勝Bメイン
 F-1クラス決勝Bメイン。スタートは1番グリッドからライトブルーで綺麗に塗られた春日空選手が抜ける格好。2番手は3番グリッドより鋭い加速を見せた マルボロマクラーレンカラーの白尾選手が浮上。3番手はベネトンルノーの卜部選手。マルボロカラーの中川選手が中盤になり徐々にラップを上げてきて、卜部選手を パス。2位、3位はマルボロカラーのマクラーレンが揃ってトップを追う展開。しかし、トップの春日選手がインを鋭く突いた攻めの走りでぐんぐん2番手以降を 引き離しに掛かっています。ベストは何と14秒220で、Aメインに匹敵するタイムでの走行。最終的に、トップの春日選手は2位に2ラップ差で嬉しいトップゴールを 果たしました。2位はマルボロカラーの中川選手が浮上。3位はホワイト・グリーンのカラー白川選手が7番スタートから見事上位進出を見せました。

F−1グランプリクラス決勝Bメイン
 F-1グランプリクラス決勝Bメイン。スタートでは、NEXTER山口選手が好スタート、続いてPAPER MOON黒田選手が直ぐ後ろに迫ります。3番手には同じくPAPER MOONの 荒川選手が続き、4位以下は大混戦ながら、Team Tech F-1蟻塚選手が続きます。トップ争いは、白熱してかなり僅差でサイドバイサイド。スプーンコーナーでPAPER MOONの 黒田選手が、NEXTER山口選手のインを差しトップに浮上。黒田選手はストレートでスピードが良く伸び、その後徐々に2位以降を引き離しに掛かります。ウィリアムズカラー に塗られたPAPER MOONカラーはコーナーでも滑らかな走行で、ここ決勝に来て大分車の仕上がりも良好の様子。中盤になると、3番手争いでPAPER MOON荒川選手とZEN橋本選手 が大接近。何度かサイドバイサイドの接触があり、何と左奥のナナコーナーで2台が接触。その間、Team Tech F-1蟻塚選手が単独3位に浮上。4番手以降はまだ熾烈な争いが 続いている一方で、トップ黒田選手は大分楽な展開になります。そして8分のコールで、トップはPAPER MOON黒田選手が最後まで素晴らしい好走を続け見事トップゴール、2位は 惜しくもNEXTER山口選手、3位はTeam Tech F-1蟻塚選手、4位以下は混戦でしたが、そこを上手く抜け出したPAPER MOON荒川選手が入りました。

■決勝順位■
F-1クラスBメイン
1位春日 空 34L8'12.520
2位中川 忠洋32L8'05.860
3位白川 勉 32L8'14.830
4位卜部 真一31L8'03.830
5位春日 亮介31L8'05.150
6位大田 宏臣31L8'08.090
7位石川 善教31L8'14.300
8位荒牧 敦 30L8'05.530
9位白尾 克彦30L8'09.850
10位山崎 雅義20L5'06.030

F-1グランプリクラスBメイン
1位黒田 尚希(PAM)36L8'10.270
2位山口 顯太郎(NEX)36L8'14.550
3位田村 英樹(TTF)35L8'05.680
4位荒川 努 (PAM)35L8'12.710
5位橋本 努 (ZEN)35L8'12.880
6位芳之内 剛(IKE)35L8'15.770
7位下鍋 順一(T48)34L8'14.270
8位川西 紀明(CRE)33L8'09.810
9位酒井 国和(T48)33L8'13.410
10位藤原 慎一(SOU)DNS


セーフティーカークラスAメイン
 セーフティーカークラス決勝Aメイン。3番グリッドのレッドのマシン、春日選手が若干フライング気味でスタートしますが、審判委員長の判断でOKに。 先ずはポールポジションからスタートの、西島選手、小野選手、そして道路公団カラーの松尾選手の順でレースが進んで行きます。しかし、4周を終えた所で小野選手が トラブルによりストップ。代わって春日選手が3位に浮上してきました。トップはピンクに黒いラインの入ったカラーの西島まりん選手。順調に周回遅れをパスし、 トップ独走状態に持ち込んでいます。予選とは違い、この決勝では各選手大人しい堅実なドライビングが目立つ様です。流石若い選手は呑み込みが早く、この少ない時間 でも上達している感があります。優勝は終始トップをリードした西島まりん選手、ベストラップは唯一17秒台の17秒350で、地元レースで強さを見せたレース展開となりました。

F-1クラスAメイン
 F-1クラス決勝Aメイン。ポールショットはロスマンズ・ウィリアムズの森下選手が危なげなく奪い、直ぐ背後には平田選手が続きます。3位以降はクラッシュにより 接近戦になりましたが、マルボロメンソールカラーの澤本選手が一瞬浮上しますが、トラブルにより後退、代わって3位は廣田選手になります。トップの森下選手は 徐々に2番手平田選手を引き離す勢いで走行。ラインのトレースも非常に正確で、ベテラン選手の様な走りで周回を重ねます。終盤になっても、トップ森下選手の勢いは 変わらず。まさにパーペクトウィンに相応しい走りで、ポールトゥーウィンで優勝を決めました。2位は最後まで諦めない走行を続け、健闘した平田選手、3位はホワイト・ ピンク・ブラックに鮮やかに塗り分けられたマシンを駆る廣田選手が入賞しました。

F-1グランプリクラスAメイン
 F-1グランプリクラス決勝Aメイン。先ずレースに入る前の選手へのインタビューを、世界的ボディーぺインターで知られる百武氏のご協力で、選手一人一人に 放送委員長に代わって決勝への意気込み等を聞いて頂きました。また、決勝前のウォームアップランのペースカーは、セーフティーカークラスで見事優勝を果たした、西島まりん 選手に行って頂き、会場が大いに盛り上がりました。そして、いよいよF−1グランプリクラス決勝Aメインスタートです。 スタートは2番グリッドからALEX RACING Winners上林選手が好スタートを決め、トップに躍り出ます。2番手はポールスタートのTeam Bomber加藤選手。3番手以降はクラッシュが 多発する大混戦、早くもTeam Bomber河本選手がリタイヤし、惜しくも戦線離脱。トップに立ったALEX RACING Winners上林選手は2位加藤選手との差を広げに掛かる矢先に、 スプーンコーナーでクラッシュし、オーバーランした選手に引っ掛かり、その隙にTeam Bomber加藤選手がトップに返り咲きます。2位に上林選手、3位にPRO2.stn小林選手、4位に Futaba F-1 Racing森田選手と続く、とても目まぐるしい展開。中盤になるまでには、トップ3の加藤選手、上林選手、小林選手が他車を引き離し、優勝のチャンスが この3台に絞られた感があります。2位を走るALEX RACING Winners上林選手はトップのTeam Bomber加藤選手との差を一時0.6秒を切る所まで迫りますが、中盤以降のペースが 上がりません。今度は3位を走るPRO2.stn小林選手が2位上林選手に迫ります。残り時間2分を過ぎ、2人の差は0.3秒を切る攻防。そして残り30秒、ストレートエンドで、 PRO2.stn小林選手が上林選手の僅かなインに入ろうとした瞬間、2台がクラッシュ!後方からの追突となった為、小林選手は上林選手の復帰を待っている間、トップの Team Bomber加藤選手は終始危なげない走りで見事優勝を決め、2番手は前後のプレッシャーが凄かったALEX RACING Winners上林選手、3番手はPRO2.stn小林選手が 入りました。4番手は、Team Tech F-1蟻塚選手が厳しい混戦を勝ち抜き、ジャンプアップを果たしています。優勝を決めたTeam Bomber加藤選手のマシンは、発売間近のBomber コンバージョン。その走りは多くのギャラリーの記憶に鮮烈に焼きついた事でしょう。

■決勝順位■
F-1クラスAメイン
1位森下 龍平34L8'10.950
2位平田 稔明33L8'03.800
3位廣田 郷史33L8'07.850
4位高田 昌幸33L8'11.630
5位玉城 弘貴32L8'04.230
6位中塚 裕幸32L8'08.320
7位平松 友佳31L8'01.520
8位待鳥 勝浩31L8'05.080
9位本川 晋太郎30L8'08.490
10位澤本 貴弘 1L0'15.010

F-1グランプリクラスAメイン
1位加藤 隆史(BOM)37L8'06.160
2位上林 博 (ALW)36L8'00.220
3位小林 大雄(PR2)36L8'01.100
4位蟻塚 伸也(TTF)35L8'02.510
5位川野 貴義(BI3)35L8'03.130
6位森田 栄俊(FUR)35L8'13.360
7位堀田 幹雄(PR2)34L8'01.920
8位松永 幸治(NEX)31L8'00.600
9位河本 篤志(BOM)RT
10位川染 昭悟(CRE)DNS

セーフティーカークラスAメイン
1位西島 まりん17L5'07.600
2位松尾 レオ16L5'04.520
3位春日 遥 15L5'08.480
4位東田 翔 13L5'22.510
5位森下 大雅10L5'14.290
6位小野 大輝4L5'07.890



ポディウム表彰・シャンパンファイト
 決勝が終われば、直ぐにポディウム表彰です。各クラス上位3名の選手に集まって頂き、その栄誉を称えます。F-1クラスでは、森下選手が セナをイメージさせる卓越した走りで優勝、F-1グランプリクラスではTeam Bomber加藤選手が、昨年のチャンピオンを抑えて見事初優勝に 輝く快挙を達成しました。また、セーフティーカークラス(キッズクラス)では皆最後まで諦めずに頑張って走行してくれました。まだ若く小さな ドライバーが多いので、2〜3年後はどれくらい上達しているか楽しみです。コースオーナー堤さんよりトロフィーやメダルが授与され、皆からは 祝福の拍手が贈られます。上位入賞を果たした皆さん、本当におめでとうございました。

ベストルッキングカー賞
 今回ベストルッキングカー賞に輝いたのは、朝日選手が作ったヴァージン・レーシングVR-01でした。赤の色合い、後方に流れる 様なライン描画のディテールにまで凝った作品で、参加者の皆が認める傑作でした。朝日選手は今回が2度目の受賞。F1RCGPベストルッキングカー部門 の殿堂入りも間近かもしれませんね。

全体表彰・抽選会
 シャンパンファイトの後は、全体表彰です。各クラス下位の選手よりお呼び出しし、表彰カードの授与になります。上位メイン以外にも 色々な見せ場を作ってくれた選手の皆さんにお疲れ様の想いを込めて。続いては、お待ちかねの大抽選会が行われ、スポンサー各社が提供 してくれた協賛品を参加者一人一人に渡しました。このまだ不況が残る時期に、F1RCGPを支えるメーカー各社はいつも沢山の景品を送って くれます。景品を受け取られた選手の皆さんには、是非とも末永くそれを使って頂ければと思います。

F1RCGP大会主要機材データ
 F1RCGP大会データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、F-1グランプリクラスモーターのシェアと、全員の参加選手県名、年齢別、 そして男女比です。 次回参加される方、遠征される方等、参考になさってください。 次回行われる予定のF1RCGP2010 Round5は、5月9日(日)千葉県 RCスタジアム袖ヶ浦大会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

カーシェア
プロポシェア
アンプシェア
モーターシェア
バッテリーシェア
参加選手県名
年齢層
男女比

謝辞
 本大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー堤様、運営をお手伝い頂いたNEXTERサーキット スタッフ及び、堤デザイン関係者の皆様、いつも多くの協賛品のご協力を頂いたサポートメーカーの皆様、本当にありがとうございました。 また、急遽インタビュー協力をして下さった百武デザイン様、多くのご来場頂いた観客者の皆様にもお礼申し上げます。 お蔭様で無事に本大会を終了する事ができました。
最後に、RCマガジン雑誌社の方、遠路遥々の取材本当にありがとうございました。

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