F1RCGP レースリポート


第4戦 F1RCGP2011 in Chiba1
RC STADIUM SODEGAURA 2011年4月3日(日)


天気:曇り、気温:10℃、湿度:37%、路面温度:9℃

 F1RCGP2011シリーズ第4戦が、千葉県千葉県袖ヶ浦市百目木(どうめき)に店舗、サーキットを構える RC STADIUM SODEGAURAで 開催されました。レースリポートの前に、先ずは3月11日に東北・東日本沿岸部で発生しました国内最大級の震災で被災されました 皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。そして、震災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。
 F1RCGPAとしましては、本大会の開催にあたり関係者各位との討議の結果、早期復興の為にも開催する方向で進めさせて頂きました。 主催者側としては第一に参加して下さる皆様に楽しんでもらえるイベント作りと同時に、安全面において細心の配慮をしなければなり ません。現状最大の懸案事項は、福島原発の動向でした。毎日の様に報道される放射線量と、原子炉封じ込めに対する先行きの見通し を鑑みながら、万が一の場合の予備日を設定させて頂き、開催案内を発表しました。1日1日と開催日に近づくに従い、原子炉問題も まだ予断は許さないまでも、一様の落ち着きを僅かながら取り戻し、計画停電と言う2次的問題を含みながらの開催決行となりましたが、 今後は何よりも被災した方々の復興に少しでも協力できないかと言うことで、チャリティーレースと言うサブタイトルを付けさせて頂き、 今回の第一回目はエントリー費全額と、プラスα別途募金を募ったものを足し合わせたものを、日本赤十字社と通して義援金として送ら せて頂く事にしました。
 RC STADIUM SODEGAURAは千葉県でも最大級のサーキットを有し、ドリフト、グリップ、オン、オフロード、エンジン、電動カーのあら ゆるジャンルが楽しめる施設として全国的に有名です。店長兼、コースオーナーである佐久間氏の人柄が影響してか、コースの雰囲気も 終始穏やかで、初心者から気兼ねなくコース走行を楽しめます。最近では電動バギーコースも賑わい、平日でも数名のドライバーがワイ ワイ走行させている様子がよく見かけられます。今回のF1RCGPの舞台はメインコースとなる、1周120m、33mのバックストレートを持つ ハイグリップオンロードコース。路面は所々バンピーな箇所があり、比較的緩やかなコースレイアウトの割にはテクニックを要するコース となっています。地方組みにも走れば走るほど面白いコース内容になるので飽きさせない内容です。
 参加人数はF-1クラス:21名、F-1スケールクラス:3名、F-1グランプリクラス:9チーム15名、合計39名です。今大会からF-1グランプリ クラスに新たに加わったチームは2チーム。群馬県から、1/12電動レーシングカーで全日本選手権レベルの腕前を持つ新井選手率いるTEAM800、 滋賀県からベテランドライバー中谷選手率いるHiroFactory Racing Familyです。特にHiroFactory Racing Familyは最近急激にユーザー数を 伸ばしてきているEXOTEKのマシンを使用し、パワーソースはHobbyWingで固められています。どの様な走りを披露してくれるのか、ギャラリーも 期待を持って見守っている様子です。また、震災後にも関わらず、F-1クラス、F-1グランプリクラスにも地方から多くの選手が来てくれた 事は嬉しい限りです。現役F-1ワールドチャンピオンであるRCmagazine TeamBomber加藤選手も加わり、最高峰のレースとしては十分なメンバー が揃ってくれました。F-1クラスや他のクラスの選手も、自らレースをするのと同時に、グランプリクラスのレース観戦をすると言う目的も 達成できると言うのは大きな魅力だと思われます。
 そして、今大会からの新たな試みとしては、決勝の模様のライブ配信を行いました。きみつ.ネットの協力の下、コースのバックストレート サイドからレースの模様を生中継でネット配信を行って頂きました。2011年度シーズン後半戦に向けて、F1RCGPAはこれからも益々新たな挑 戦をして行きますので、今後も是非ご期待ください。

プラクティスDay
 前日の練習走行日は気温も17℃以上に上がり、非常に温かい1日でした。既に朝からコース上は多くのF-1マシンの走行が開始されており、 名古屋まらはRCmagazine TeamBomber加藤選手、F-1クラス出場の重松選手も来場しています。プラクティスラップチャートと見てみると、地元 袖ヶ浦のRUSHの2選手がかなり速いタイムをマークしている模様。RUSU石川選手、佐藤選手は今シーズン初参戦ですが、そのハンデキャップを 感じさせない鋭いマシンの挙動と、安定した走行で、13秒台中盤のタイムを出しています。RUSHのマシンはTRG109で、袖ヶ浦特有のコースのバン ピーな箇所も難なく走破。ドライビングもさることながら抜群のセットアップの効果もあって、他車のタイムをこの時点で引き離しています。 また、変わった所ではTeam Castrol Lotusが6輪マシンを持ち込み、テストを繰り返し行っていました。その走りは土岐啓太選手のドライビングに よって、6輪のステアリング特性の良さを余す事無く発揮し、インフィールドでの回頭性はずば抜けていました。レース路面になれば、更にリアグ リップも稼げるので、レースに向けてかなり怖い台風の目になりそうな予感です。そして、地元のチームとして忘れてはならない袖スタチームでは、 マルボロ・マクラーレンカラーの鈴木悦郎選手も初参戦。マシンはこの地で大人気の、TRG109になります。強豪犇めくF-1グランプリクラスで、どの 様な初陣を飾るのか、皆も注目の1台です。そして、F1RCGP2009年コンストラクターズチャンピオンチームであるFutaba F-1 Racing森田選手、David 選手も第2戦茨城大会のリベンジを図るべく参戦です。森田選手のマシンはTECHのTバーバージョン、David選手はYEAH RACINGリンクコンバージョンと お互いの車が違い、セッティングを進めるにはややハンデがあるものの、持ち前のコンビネーションでタイムを大きく伸ばしてきている様です。ZEN は前回の優勝者である橋本選手の他に、遠藤選手もエントリーし、大幅な戦力補強でコンストラクターズワールドタイトルも狙ってきている模様。 遠藤選手は明日のレース当日入りなので、No1ドライバーの橋本選手自ら遠藤選手のマシンをセットアップしていました。
 一方、F-1クラス、F-1スケールクラスの選手も、マブチ540、リフェバッテリーの限られたパワーの中、必死にコース攻略に励んでいます。 高安選手は、第2戦茨城大会に引き続き、優勝を狙いF103ノーマルマシンをFutaba F-1 Racingの助けを借りながら煮詰めています。ノーマルのマシン でもセットの仕方や、組み方で大きく特性を変えるF-1マシンは、まさにラジコンホビーの面白さが詰まった宝石箱の様なもの。お金を掛けずとも、 自分の経験と知識で何とかなるのも、F1RCGPの大きな魅力の1つとなります。F-1クラスでも、地元のトップベテランドライバーである、稲選手、 鶴間選手達が快調な走りを披露、それに同じ地元の山田選手、大村選手辺りが加わり、明日のレースをもっと盛り上げてくれる事でしょう。
 コースは日も落ち、辺りが大分暗くなってきても、熱心なドライバー達はまだ練習走行を続けています。やっと練習走行も一段落した所で、スポン サーバナーを貼り、明日の本番のレースに向けて運営側も準備を進めて行きます。天候も心配ない様ですが、気温が下がるとの情報があります。 明日の路面をしっかり予想して、頂点に立つのは誰になるのか、非常に楽しみです。

大会当日
 大会当日の朝は非常に寒い朝を迎えます。本日の天気予想では、この後も気温は大きくは上がらないとの事です。 各選手、受付後、すぐに練習走行を開始し、当日のコースコンディションを確かめています。今日になってもはやりRUSH石川選手、佐藤選手は 好調に走行を重ねています。また、昨日来ていなかった、ZEN遠藤選手も、持ち前の適応能力の高さを見せ、橋本選手が前日に煮詰めたマシンを 上手く操って、トップチームに迫るタイムを出している模様。スケールクラスのでは、第2戦の谷田部大会でも好調さをアピールしていたフェ ラーリ木村選手もスケールクラスのメンバーの中でトップタイムに近いタイムを早くもマークしています。F-1クラスのドライバーでは、F-1 ラジコンカーのメッカと言えるD-Driveパークのメンバーとして、多田選手、鈴木選手も来場。真のF-1マシンのドライビングを披露してくれる と言う期待からか、F-1クラスのドライバーにもギャラリーは大注目。練習走行からコースサイドで他の多くの選手が同選手のドライビングを観察 していました。地元袖ヶ浦の選手たちも、いろいろなノウハウを吸収し。共にレベルアップを図ってもらいたいものです。
 大会の開会式には、3月11日に災害に遭われた全ての被災者の皆様に対して黙祷が最初に行われ、競技委員長、審判委員長の森氏、天野氏に により大会の諸注意が説明され、ドライ宣言でレースが開始されます。また、節電の観点からも、あまりレースが遅くならない様に、予選のレース ラウンドは2ラウンドで行われ、レース進行もきみつ.ネットの決勝ネットライブ配信に合わせる様に遅れのない配慮がされました。とにかく、今日 のレースを皆で楽しく盛り上げて、その結果、広い意味で被災者の為になる様に、皆で頑張って行きましょう!
※当日はRCマガジンが取材に駆け付けて下さいました。5月発売の6月号に掲載予定なので、是非皆さんご覧ください。そして、きみつ.ネット のネットライブ配信が全世界に向けて行われました。こちらの方も、今後の展開に是非期待して頂ければと思います。

予選1ラウンド目
 F-1クラス予選1ラウンド目。最初のヒートでは、地元袖スタの常連ドライバー山田選手がウィリアムズカラーのTRGマシンを駆り、 16L4'14.952、ベスト15秒617をマーク。やはり、ここ袖スタではTRGマシンの実力が炸裂です。続くヒートでは、オレンジ・ホワイト のFutabaカラーのボディーの高安選手が16L4'09.362、ベスト15秒311で、早くも16周シングルに突入。高安選手のマシンは、F103ア ニバーサリー仕様のマシン。持ち前のドライビングセンスで、ダイナミックにインからインへマシンを運んでいました。そして、圧巻 だったのは、3ヒート目出走のレイトンハウスマーチを駆る多田選手。丁寧に仕上げられたF104Wは、まるで精密機械の様に15秒前半の ラップを刻み続け、16L4'05.675、ベスト15秒167をマーク!同選手のドライビングセンスも抜群で、スムース且つ的確なインへのアプ ローチラインが光りました。このタイムで、レイトンハウス多田選手が暫定ポールポジションタイムとなり、高安選手が2番手、3番手 はカラフルなGITANカラーが目を引く鈴木(和史)選手が16L4'10.823、ベスト15秒306で続きます。鈴木選手も多田選手と同じく、D-Drive パークで腕を磨いた選手。今後のラウンドにも期待です。この時点で16周に入った選手は、7番手のマルボロ・マクラーレン古江選手まで。 Aメインは16周が必須条件になりそうです。
  F-1スケールクラスの予選1ラウンド目。出だしから好ラップを重ねたのは、フェラーリ木村選手。早くも15秒中盤のタイムとなる、 15秒510にタイムを上げ、それを15秒905でレッドブル加藤選手が追う展開。3番手にはレンタルマシンのルノーで急遽参戦を果たした、 ZENのグランプリドライバー橋本選手。タイムは16秒フラット止まりで伸びないものの、レンタルマシンの挙動を上手く見切り、徐々に タイムを上げて行ったのは素晴らしかったです。最終的にこのラウンドでは、フェラーリ木村選手が12周目に15秒495をマークし、暫定 トップタイムとなります。2番手はレッドブル加藤選手が15秒756で続きます。ナロートレッドのF104をベース車両にする選手が多いこの スケールクラスでは、袖スタの路面特有のバンピーなギャップの対策がマシンセッティングにおいて重要の様です。次の予選に向けて、 この辺りのセットを各選手、上手く持って行きたい所です。
 F-1グランプリクラス予選1ラウンド目。先ず1ヒート目出走のRCmagazineTeamBomber加藤選手が非常に気合いが入った走りで、18周 に迫る、17L4'00.860、ベスト13秒871をマーク。この所、4位が続いているので、今回は優勝を目指してセッティングも体調も万全か? このヒート2番手は、Futaba F-1 Racing森田選手、1秒029差で続きます。森田選手はTechのマシンを改造したTバー仕様のマシン。 リア回りのロールの動きは非常にスムーズなので、抜群のリアグリップを発揮しています。続く、2ヒート目では、RUSHの2選手、石川 選手、佐藤選手がハイペースでランデブー走行を続け、RUSH石川選手がこの時点で唯一の18周に飛び込み、トップゴール。タイムは暫定 ポールポジションタイムとなる、18L4'11.765、ベスト13秒776です。同ヒート2番ゴールのRUSH佐藤選手は、17周止まりで、17L4'01.198、 ベスト13秒849で、総合3番手となります。最終ヒートでは、第3戦徳島グランプリでシリーズのドライバーズポイントリーダーとなった ZEN橋本選手が登場。丁寧なドライビングで走行を重ねるも、17L4'02.028、ベスト13秒942で総合暫定5番手の位置に付きます。トップ争 いはチームRUSHの2台と、RCmagazineTeamBomber1台の構図。Aメインボーダータイムは17周が絶対条件となり、TEAM800の飯田選手の出した、 17L4'13.648、ベスト14秒456までとなります。早くも非常にハイレベルな展開で緊張感も伝わってきます。次の最終ラウンドではどの様な 展開になるのか、予断を許さない状況が続きます。

予選2ラウンド目
 F-1クラス予選2ラウンド目。路面グリップの上昇した感もあり、先ず1ヒート目では先ほどもトップゴールを果たした ウィリアムズ山田選手は非常に切れのある走りを見せ、自己ベストを8秒389更新し、16L4'06.563、ベストはクラス最速の15秒124 で総合順位も一気に6位から2位へジャンプアップ。2ヒート目では、ホワイト・レッドのフットワーク・アローズカラー鶴間選手が今回 は高安選手を抑え、自己ベストを3秒442更新し、16L4'10.712をマークし、見事Aメイン入りを確定します。そして、やはり凄かったのは、 3ヒート目のレイトンハウス多田選手!予選レース序盤からタイムを15秒前半で完璧に安定させて、自己ベストを上回る16L4'04.968、ベ スト15秒147でポールポジションを獲得。総合2番手は、同ヒートで多田選手に引っ張られ上手くタイムアップを果たしたホワイト・ブル ーのBMW岡本選手。岡本選手はこの最終予選で地元の意地を見せ、16L4'07.698、ベスト15秒256で総合3番手。セッティングもドライビングも 完璧に近く、車があたかも路面に貼り付いている様に見えるレイトンハウス多田選手に、決勝では誰が食らいついて行くのか、ギャラリーも 大注目です。
 F-1スケールクラス2ラウンド目。前のグループのF-1クラスでは路面グリップの上昇から、多くの選手がタイプアップしている流れがあり ましたが、スケールクラスではタイムが伸び悩む展開に。このラウンドでは、レッドブル加藤選手が意地を見せてラウンドトップタイムとなる 15秒719をマークするも、総合ではフェラーリ木村選手が1ラウンド目に出したタイムで、木村選手がポールポジションを見事獲得。ルノー 橋本選手はこのラウンドで自身初の15秒台に入れ、15秒871で3番手の位置に付けます。今回のスケールクラスはドライバーの技量差が近いので、 決勝ではピット作業が非常に重要になりそうな予感がします。
 F-1グランプリクラス予選2ラウンド目。1ヒート目では、RCmagazineTeamBomber加藤選手が序盤から好走するも、中盤で大きくミスし、代わ ってFutaba F-1 Racing森田選手が17L4'00.677、ベスト13秒791でトップゴールし、総合4番手から3番手に浮上!2ヒート目では、RUSH石川選手、 佐藤選手の一騎討ちの様相で始まる予選レースでしたが、中盤過ぎにRUSH石川選手がミスで後退し、RUSH佐藤選手が最後まで集中した素晴らしい 走りでこのレース2人目となる18周に突入!18L4'12.592、ベストは最速の13秒633で総合2番手へ浮上!ポールポジションは、1ラウンド目の 結果で、RUSH石川選手に確定し、RUSH1,2態勢で決勝に向けて万全のポジションを獲得。5番手にはグランプリ初参戦となる、マルボロカラーの チーム袖スタ鈴木(悦郎)選手。この強豪の中、見事なAメイン入りです。総合5、6番手にはZENの2台が虎視眈々と上位を伺える位置に。そして、 10番手でAメインに滑り込んだのは、何と6輪ロータスを駆る、Team Castrol Lotus土岐(啓太)選手です!第3戦徳島グランプリでMOROTECH諸橋 選手がAメイン入りしたのに続き、2戦連続の6輪車Aメイン入りです。決勝では優勝争いに加われるペースが13秒台後半と想定されます。しかし、 レース中いつどんなハプニングが待ち受けているか分かりません。勝つチャンスは誰にでも転がってくるので、一層気合いを入れて頑張って貰いた いものです。

■予選順位■
F-1クラス
1位多田 秀樹 2R16L4'04.968
2位山田 勝利 2R16L4'06.563
3位岡本 竜也 2R16L4'07.698
4位鈴木 和史 2R16L4'08.866
5位高安 理寛 1R16L4'09.362
6位古江 正人 2R16L4'10.455
7位大村 誠  2R16L4'10.547
8位鶴間 礼智 2R16L4'10.712
9位栗山 幹生 2R16L4'14.672
10位三浦 竜彦 2R15L4'00.199
11位矢田 大基 2R15L4'00.923
12位松崎 幸弥 2R15L4'02.673
13位森 尚之  2R15L4'04.017
14位茂手木 達也2R15L4'04.237
15位櫻尾 晋也 2R15L4'06.340
16位後藤 優太 2R15L4'07.314
17位石橋 佑介 1R15L4'17.418
18位重松 隆一 2R14L4'03.707
19位児玉 哲也 1R14L4'12.689
20位稲 滋明  2R14L4'12.914
21位串田 新一 1R11L4'02.198

F-1スケールクラス
1位木村 心哉 1R15.495
2位加藤 隆史 2R15.719
3位橋本 努  2R15.871

F-1グランプリクラス
1位石川 衛  (RUS) 1R18L4'11.765
2位佐藤 信幸 (RUS) 2R18L4'12.592
3位森田 栄俊 (FUR) 2R17L4'00.677
4位鈴木 悦郎 (SOD) 2R17L4'00.750
5位加藤 隆史 (BOM) 1R17L4'00.860
6位橋本 努  (ZEN) 1R17L4'02.028
7位遠藤 一樹 (ZEN) 2R17L4'06.987
8位大山 誠  (PSF) 1R17L4'09.227
9位飯田 勇一 (800) 2R17L4'09.236
10位土岐 啓太 (LTS) 1R17L4'11.868
11位新井 信博 (800) 2R17L4'12.960
12位中谷 洋信 (HFR) 2R16L4'00.615
13位森嶋 繁樹 (HFR) 1R16L4'02.233
14位小島 要一 (LTS) 2R16L4'02.741
15位David Tse (FUR) 2R16L4'03.199

決勝に向けて
 先にも述べたように、このレースの決勝の模様は、きみつ.ネットの協力の下、インターネットLive中継されます。 決勝は、F-1クラス、F-1グランプリクラスが8分間の周回レース。F-1スケールクラスが50周の周回レースになります。 各選手予選とは違う長丁場のレースに向けて、パワーソースのセッティングの見直しや、タイヤマネージメントの 作戦を考えている模様。F-1グランプリクラスでは、モーターの熱対策や、アンプのセッティングも勝敗に大きく影響を 及ぼします。また、スタート直後はタイヤグリップが安定しない事が多く、前半の混戦状態を如何に素早く切り抜けるか も重要なポイントです。そんな意味では、Team Castrol Lotus土岐選手の6輪マシンは、ずば抜けた旋回性を十分発揮し、 抜け出すチャンスが大いにありそうです。F-1スケールクラスでは、やはり中盤のタイヤ交換がレースの大きなウェイトを 占める事でしょう。今回はフェラーリ木村選手がポールポジションだけに、レッドブル加藤選手も入念に作戦を練っている 様です。ピットクルーには、あの銘カメラマンが起用されるとか、されないとかと言う情報が入ってきています。F-1クラスは D-Driveパークのエース級ドライバーの多田選手がポールポジションを獲得し、F1RCGP初挑戦にして初優勝を狙うべく、 細かくマシンの動きを調整しています。決勝までの限られた時間を非常に上手く使い、流石F-1マスターに相応しいレースの 組み立てをしていると関心させられます。ライバルとなるのは地元袖ヶ浦の山田選手、岡本選手、そして、JMRCA1/8エンジン レーシングカーでは毎年グランドファイナル入りを果たしている若手ドライバーの高安選手あたりでしょうか?今回のF-1 クラスの決勝はいつもにまして手に汗握る面白いレースになりそうです。
 決勝前のインタビューは、各選手テンション高めで、非常に面白いコメントを頂きました。Live中継が入ると、いろんな意 味で盛り上がりを見せています。全世界のF-1ファンに向け、恥ずかしくない好レースを期待しましょう!


F−1クラス決勝Cメイン
 この決勝は串田選手1名での決勝になりました。スタートはゆっくりと確実な出だしを見せたロスマンズ・ウィリアムズカラーの 串田選手。F-1グランプリクラスAメインのコースマーシャルを従え、記録より記憶を狙った鋭い走りを行っています。中盤になると、 コース左セクションでクラッシュしますが、素早いマーシャル対応に助けられ、直ぐに復帰。ベストタイムは18秒125を出しながら、 自分との闘いのレースが続き、その後は大きなクラッシュも無く、8分間走り切り、見事Cメイントップゴールを果たしました。


F−1クラス決勝Bメイン
 F-1クラス決勝Bメイン。スタートは各車非常に綺麗な出だしで、1コーナーから2コーナーへ駆け抜けて行きます。1周目には 2番グリッドスタートのウィリアムズ松崎選手がトップに浮上するも、ミスで後退してしまいます。トップは1番グリッドからカル ソニック・ブルーで綺麗にカラーリングされた矢田選手、2番手はフェラーリ森選手の順で続きます。3番手以降は接戦の中、ブルー・ ホワイトのDANKAカラーのアローズを駆る石橋選手が上がって来て、フェラーリ森選手を捕らえに掛かっています。その間、カルソニック 矢田選手はぐんぐん後続を引き離し、ラップ遅れも上手く交わし、トップを独走状態。ベストラップは16秒077を出しての走行で、他車に 比べ安定してコンマ2〜3秒速いタイムで走行を重ねます。そして、矢田選手は後半まで集中力を保ち、2位の森選手との差を10秒779まで 広げて8分間を走り切り、F-1クラスBメイントップゴールを飾りました。2位はフェラーリ森選手、3位はベストラップ16秒061のメイン トップタイムを出して走行したフェラーリカラー後藤選手が入りました。

F−1グランプリクラス決勝Bメイン
 F-1グランプリクラス決勝Bメインの各選手には、惜しくもAメインの逃した悔しさをメイン優勝で晴らしてもらいたい所。スタートは、 TEAM800新井選手が僅かに出だしのタイミングで出遅れるもインをキープし、トップを維持。2番手はTeam Castrol Lotus小島選手が一気に ジャンプアップと思いきや、HiroFactory Racing Familyの2台に阻まれるかたちに。そして2番手はHiroFactory Racing Family中谷選手が 上がり、直ぐ後ろに森嶋選手が続く展開。TEAM800新井選手は14秒233を出してペースを上げてドライビングしており、後方ではHiroFactory Racing Family中谷選手が1コーナーでハーフスピンの間、森嶋選手が2位に浮上してきます。中盤になり、新井選手の勢いは止まらず、ラ インもどんどん厳しくなり、2位以下を引き離しに掛かります。折り返しの4分の時点では6秒の差まで引き離し、終盤の8分間を終える所 では、1周差まで差を広げます。そして、見事TEAM800新井選手がトップゴールを果たし、グランプリクラスBメインを征しました。2番手は HiroFactory Racing Family森嶋選手、3位はTeam Castrol Lotus小島選手が入りました。TEAM800はAメインに残っている飯田選手の為に、 多くのデータを残せたと思うので、今後のAメイン、同チームのドライバーにも期待です。

■決勝順位■
F-1クラスCメイン
1位串田 新一 26L8'12.521










F-1クラスBメイン
1位矢田 大基 30L8'02.478
2位森 尚之  30L8'13.257
3位後藤 優太 29L8'03.587
4位松崎 幸弥 29L8'06.256
5位茂手木 達也29L8'11.485
6位重松 隆一 27L8'03.228
7位稲 滋明  27L8'13.161
8位櫻尾 晋也 27L8'15.020
9位石橋 佑介 24L6'38.549
10位児玉 哲也 23L7'00.927

F-1グランプリクラスBメイン
1位新井 信博 (800) 34L8'10.330
2位森嶋 繁樹 (HFR) 33L8'10.860
3位小島 要一 (LTS) 32L8'01.684
4位中谷 洋信 (HFR) 32L8'07.024
5位David Tse (FUR) D.N.S.





F-1クラスAメイン
 F-1クラス決勝Aメイン。スタートは各車予選順位通りの非常に綺麗なスタート。クラッシュ音も全く聞こえません。 トップはポールポジションからスタートの、レイトンハウス・マーチのボディーカラー多田選手、2番手はブールー・ホワイトの RBSカラーのウィリアムズ山田選手、3番手にはホワイト・ブルーBMWカラー岡本選手が続きます。トップから2番手は若干差が付き、 2番手以降が接近してきます。ウィリアムズ山田選手の序盤のペースが上がらない為か、BMW岡本選手が山田選手にヘアピンで接触! 後方からそれに続々と突っ込み、オレンジのFutabaカラー高安選手まで巻き込まれてしまいます。2位争いは、山田選手、高安選手、 そしてジタンカラー鈴木選手が非常に僅差で接戦を演じています。高速コーナーエンドで、高安選手の後方に鈴木選手が接触し、鈴木 選手が場外へ。2位争いは、山田選手、高安選手が非常に熱いバトルを展開し、接触も多数ありお互いに一歩も譲らない様相です。この 2位争いは長きに渡り続き、周回遅れの処理に高安選手が戸惑った瞬間、高安選手がスピンしてしまい、決着を迎えます。2番手はウィ リアムズ岡本選手、3番手にはここでBMW岡本選手が浮上です。トップは悠々とレイトンハウスの多田選手で、2番手に6秒以上もの差を 築き、独走体勢。そして、そのまま8分のコールがあり、見事多田選手がF−1クラスAメインの優勝を飾りました!

F-1スケールクラスAメイン
 F-1スケールクラス決勝Aメイン。スタートはポールポジションからフェラーリ木村選手が上手く抜け出し、2番手にはレッドブル 加藤選手、3番手はルノー橋本選手。1周目を終えた時点で、ストレートエンドでレッドブル加藤選手が木村選手のインを上手くさして トップに浮上。その直後、フェラーリ木村選手もストレートエンドでアウトから加藤選手を抜きに掛かるが、サイドバイサイドの接触を してしまい、木村選手が宙に舞ってしまいます。トップ争い同士の接触の間、トップに浮上したのはルノー橋本選手!ここでペースアップを 図りたい所ですが、バッテリーが古いせいか、パワー感が他車に比べ無い様です。2位のレッドブル加藤選手がぐんぐん追い付き、インフィ ールドで、両者が接触。加藤選手が横転してしまいます。やや荒れた展開のF-1スケールクラスになっていますが、トップを走行中のルノー 橋本選手のペースが依然上がらず、橋本選手、加藤選手、木村選手の差がまた1秒圏内になります。ルノー橋本選手は必死にレッドブル加藤選手 をブロックしますが、ストレートで遂に加藤選手に交わされ、加藤選手がトップに浮上、続いてフェラーリ木村選手も橋本選手をパスし、2位に 浮上してきます。その後もこの3台は超接近戦で、素晴らしいバトルを展開、そして、各車20周を迎え、タイヤ交換タイムに入ります。最初に ピットに飛び込んだのは、トップを走行中のレッドブル加藤選手、次にルノー橋本選手と続いてきます。フェラーリ木村選手はピットをかなり 遅らせている作戦の模様で、満を持して3番目にピットインです。加藤選手のピットクルー宮野選手は、取材用の写真を撮らなければならない使命感 から、迅速にピット作業を終え、加藤選手を1番でコースに復帰させます。次に、かなり遠藤クルーのピット作業で時間を要したルノー橋本選手が ピットアウト。最後に、高安クルーの作業が終わり、フェラーリ木村選手がピットアウト。ここで順位は、1位加藤選手、2位が約12秒差で木村選手、 3位かなり遅れて橋本選手の順。レッドブル加藤選手がトップを走る間、木村選手は最後のスパートを掛けて、加藤選手との差を縮めてきています。 すると、かなり焦っているのか、フェラーリ木村選手が周回遅れのルノー橋本選手を強引にパスし、橋本選手を飛ばしてしまい、ここで、ピットスルー ペナルティーが木村選手に課せられてしまいます。しかし、木村選手はピットスルーの指示に従わず、その後8分のコール!レッドブル加藤選手がこの 混戦のスケールクラスのトップを最後まで守り、見事優勝を果たしました。2位ゴールはフェラーリ木村選手でしたが、オフィシャルの指示に従わなか った事で1グリッド降格のペナルティーが最後に課せられ、2位はルノー橋本選手になりました。今回のスケールクラスも非常に接近戦で、ギャラリーも 大いに沸き立った決勝のバトルでした!

F-1グランプリクラスAメイン
 F-1グランプリクラス決勝Aメイン。気温も下がり、路面グリップが変化しないか気掛かりではありますが、各車ウォームアップランの 後、いよいよスタートが切られます。スタートは、RUSH2台が綺麗な出だしと思いきや、RUSH佐藤選手のマシンがふらつき順位を下げて しまう波乱の展開。トップはRUSH石川選手、2番手はFutaba F-1 Racing森田選手がスタート直後の混乱を上手く交わして上がってきます。 3番手はRCmagazine TeamBomber加藤選手、袖スタ鈴木選手、RUSH佐藤選手のサイドバイサイドのバトルでしたが、加藤選手が浮上してき ます。しかし、マシン挙動が不安定な加藤選手を、地元袖スタの名手、鈴木選手がインフィールドヘアピンで上手くパス。鈴木選手が3番手 に上がってきます。1位RUSH石川選手、2位Futaba F-1 Racing森田選手、3位袖スタ鈴木選手、4位RCmagazine TeamBomber加藤選手、5位 ZEN橋本選手、各車コンマ数秒差で続く非常に早い展開で、目で追うのも大変です。レース中盤になると、3番手の袖スタ鈴木選手までがトッ プから差の無い等間隔で続き、4番手加藤選手以降が遅れる展開。しかし、鈴木選手がインフィールドヘアピンでクラッシュ!後続がの加藤 選手、ZEN橋本選手が急接近し3位争いはこの3台のバトルに発展します。トップは依然RUSH石川選手、僅かな差でFutaba F-1 Racing森田選手 ですが、周回遅れが出だすと1、2位の差が徐々に開き始めます。ここで3番手はZEN橋本選手が浮上。4番手は袖スタ鈴木選手、RCmagazine TeamBomber加藤選手が激しいバトルを行っています。ストレートが非常に伸びるRCmagazine TeamBomber加藤選手は、ベストラップ13秒753を出 しながら袖スタ鈴木選手をインフィールド左セクションでパス。単独4位となり、前を行くZEN橋本選手を追います。その間も、RUSH石川選手は トップを独走し、後続をぐんぐん離しに掛かります。後半になり、Futaba F-1 Racing森田選手のペースが落ち、RUSH石川選手との差がストレート 1本以上になり、後方からはZEN橋本選手が迫る展開に。そして、残り10秒。トップゴールはRUSH石川選手、見事なレース運びで今季1勝目を飾り ました。2位は最終ラップのストレートで前を行く森田選手を交わしたZEN橋本選手が獲得。3位はFutaba F-1 Racing森田選手が入賞しました。

ポディウム表彰・シャンパンファイト
 決勝レースが終わると、各クラスのトップ3を集めてポディウム表彰が開催されました。F-1クラスでは素晴らしい走りでレイトンハウス 多田選手が優勝、F-1スケールクラスは卓越したピットワークの差で加藤選手が優勝、F-1グランプリクラスはRUSH石川選手が終始トップを明 け渡す事無くポールポジションから逃げ切り、見事今季初優勝を果たしました。F1RCGPでは恒例のシャンパンファイトは、今回から暫くの間 自粛され、若干寂しさは残りましたが、そんな中でもギャラリーからは入賞選手に対して温かくも大きな拍手が贈られました。

■決勝順位■
F-1クラスAメイン
1位多田 秀樹 32L8'03.000
2位山田 勝利 32L8'10.810
3位岡本 竜也 32L8'14.104
4位高安 理寛 32L8'15.506
5位大村 誠  32L8'15.893
6位鈴木 和史 31L8'02.551
7位鶴間 礼智 31L8'03.348
8位古江 正人 31L8'04.446
9位栗山 幹生 31L8'07.362
10位三浦 竜彦 28L8'14.643

F-1スケールクラスAメイン
1位加藤 隆史 50L15'30.199
2位橋本 努  47L15'44.951
3位木村 心哉 50L15'39.848(-1G)








F-1グランプリクラスAメイン
1位石川 衛  (RUS) 35L8'02.893
2位橋本 努  (ZEN) 35L8'09.362
3位森田 栄俊 (FUR) 35L8'09.433
4位加藤 隆史 (BOM) 35L8'10.418
5位鈴木 悦郎 (SOD) 34L8'00.473
6位佐藤 信幸 (RUS) 34L8'05.321
7位飯田 勇一 (800) 33L8'06.802
8位土岐 啓太 (LTS) 31L8'01.175
9位大山 誠  (PSF) 31L8'06.719
10位遠藤 一樹 (ZEN) 31L8'08.929

ベストルッキングカー賞(Formula賞)
 ベストルッキングカー賞にあたるFormula賞には土岐啓太選手の6輪ロータスF-1が選ばれました。誰もが納得の 力作で、ティレルをイメージしたステッカー配置など、非常に凝った作りになっているのがポイントでした。また、 グランプリクラスのマシンでは初めての受賞であり、レースの方でもAメインに残ると言う素晴らしい結果に終わっ ています。まさに、美しく、速い車がここに有と言った感じでしょうか。土岐選手には、Formulaより特性ストラッ プ、及び写真盾が贈られました。

全体表彰・抽選会
 今シーズン第2戦、3戦と運営に大分遅れを生じてきましたが、今回は時間通りに進行し、遅れなく全体表彰式、抽選会、閉会式へと 進んでいきます。恒例となった、バンケットを挟みながら、参加者全員に表彰カードを贈ります。その後は、お待ちかねの大抽選会です。 協賛メーカーの毎回のご好意で、多くの協賛品がテーブルの上に所狭しと並べられて、協賛メーカー名と品物の詳細を説明しながら丁寧に 進行して行きます。最後には、Yokomo提供のGTカーのキットがジャンケン大会で勝ち抜いたRUSH佐藤選手に贈られるなど、レース以上に 盛り上がりを見せたのではないでしょうか?そして、最後は競技委員長、森氏の挨拶、大会会長の北澤氏の挨拶で締めくくられ、F1RCGP 第4戦千葉大会が閉幕となりました。
 F1RCGPは1カテゴリーのシリーズ戦としては世界でも類を見ない程多くの選手によってグランプリサーカスが行われています。これからも F1RCGPAは選手の皆様が楽しんで頂けるイベント作りを謙虚な姿勢で心がけ、より良い大会にすると同時に、スポンサー、サーキット経営者に も満足していただける様なプロモーション活動を行っていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。 皆さん本当にありがとうございました。

F1RCGP大会主要機材データ
 F1RCGP大会データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、F-1グランプリクラスモーターのシェアと、全員の参加選手県名、年齢別、 そして男女比です。 次回参加される方、遠征される方は是非とも参考になさってください。 次回行われる予定のF1RCGP2011 Round5は、4月24日(日)福岡大会 in 飯塚モデル八木山サーキットです。F1RCGP初の開催地になり、多くの初 参加者が訪れる事でしょう。皆様のご参加、観戦をお待ちしております。

カーシェア
プロポシェア
アンプシェア
モーターシェア
バッテリーシェア
参加選手県名
年齢層
男女比

謝辞
 震災間もない中、本大会に参加された多くの選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー佐久間様、運営をお手伝い頂 いた各実行委員長の皆様及びRCスタジアム袖ヶ浦のクラブ員の皆様、多くの協賛品のご協力を頂いたサポートメーカーの皆様、Liveネット配信 をして頂いたきみつ.ネットのスタッフの皆様、見学に来て頂いたFormulaの担当者の皆様、本当にありがとうございました。今回は本当に大会が 危ぶまれましたが、お蔭様で無事に本大会を開催する事ができました。関東・東北地方ではまだ余震が続き、原発も依然予断を許さない状況です が、F-1ラジコンカーを通して少しでも復興の一助となるべくこれからもイベントを続けてまいりますので、今後とも応援の程宜しくお願い申し 上げます。
また、RC Magazine等の取材スタッフの皆様、遠路遥々の取材本当にありがとうございました。最後になりますが、今回皆様の志で得た義援金は、 総額\33,758になります。これに、F1RCGPAよりイベント参加費全額、\117,000を足した、\150,758が日本赤十字社に送金されます。詳しくは、F1RCGPA のページをご覧ください。