F1RCGP レースリポート


第5戦 F1RCGP2011 in Fukuoka
IIZUKA MODEL Yakiyama Circuit 2011年4月24日(日)


天気:曇り、気温:15℃、湿度:65%、路面温度:14℃

 F1RCGP2011シリーズ第5戦は舞台を千葉から多く福岡の地に移して開催されました。場所は福岡県飯塚市宮町(みやまち)にある 飯塚モデルが運営・管理する、飯塚モデル八木山サーキットです。地元のドライバーからは通称:山(やま)と呼ばれている、テクニ カルで高速、非常にマシンスピード変化に富んだサーキットになります。
 飯塚モデルのオープンは1955年4月。今年で56周年を迎えるとても歴史と趣きのあるお店で、店内を眺めると古き良き時代の名残を陳 列されている商品の端々から感じ取る事が出来ます。銃砲店からスタートした同お店は、今ではRCヘリコプターの専門ショップとして、 ネット販売まで行う近代的なショップへと様変わりしています。店主の筒井氏は九州地区を代表するRCヘリコプターのトップフライヤー でもあり、人望も厚くヘリコプターの世界とは別にRCカーのユーザーも沢山抱えている状態。そんな中、2003年10月に飯塚市から程近い 八木山の中腹に、サーキットを整備し、オープンして8周年を迎えるまでになりました。
 飯塚モデル八木山サーキットのサーキットスペックは、1周250m、45mのバックストレートを持つ超ロングコースです。路面は細粒且つ ほぼフラットに近い状態で、屋外コースの割には路面グリップは比較的高い事が特徴の1つに挙げられます。最大の特徴と言えるのは、 コースサイドを仕切る金属フェンス。これまでのF-1シリーズを行ってきたサーキットは、ゼブラゾーンを備えるサーキットが殆どでした が、ここはゼブラが無くフェンスで仕切られており、セーフティーゾーンもあまり多くありません。マシンドライビングの際、インを果敢 に攻めるにはかなりの勇気が必要とされます。まさにドライバーとマシンが一体となって走破しなければ、容易くは上位に進出できないで しょう。
 参加人数はF-1クラス:13名、F-1スケールクラス:6名、F-1グランプリクラス:6チーム10名、合計29名です。全体的にはやや少なめの 人数でしたが、スケールクラスへのエントリーが比較的多く、F-1をスケールカーとして尊重する選手が多くいる事が窺い知れます。やはり ラジコン+リアルなスケール感に拘る部分を無くしてF1RCGPは語れません。福岡の地でF-1の本当の楽しみ方を再確認させられた様な、そん な雰囲気の中、大会は終始和やかなムードで進行して行きます。

プラクティスDay
 公式練習走行日に当てられた土曜日の空は、雲が若干多いながらも雨は降っていない状況。路面は昨晩降った雨の為か所々水溜りがあり ますが、風が吹いているので直ぐに乾く事でしょう。路面が完全にドライになる前から、地元のドライバーや、遠征組のマシンが続々とコー スイン。路面の感触、フェンスの感覚、操縦台から見る死角等、各選手入念にチェックといった所でしょうか。先ずはF-1クラス、F-1スケール クラス参加の地元組みが率先して走り、各選手ラップタイムをどんどん更新している模様。ストレートが長いので、ウィング等空力的付加物の 調整をして、数回に渡りテストを繰り返している選手が多くいる模様。また、単独走行では一見走っているように見えても、何処のポイントが ペースが上がらないのか、はっきり分かりません。そこで、数台で一緒に走り、練習中のバトルの中でそれぞれのマシンの動き等をチェックし ている選手もいました。今回地元福岡のNSサーキットより多くの参加者があり、そこの参加メンバーがその様な賢い練習方法を繰り返していた のがとても興味く流石と言った印象です。その根底はやはり「趣味のものは仲間を見つけてワイワイ楽しむのが一番」と言う事でしょう。
 現在グランプリクラスは、ZEN橋本選手をドライバーズシリーズポイントランキングの頂点として、2位に29P差でALEX RACING Winners上林選 手、3位にそこから1P差でRCmagazine TeamBomber加藤選手が追う展開を見せています。コンストラクターズでは、ALEX RACING Winnersが73Pで トップに君臨している状態で、2位が6P差でZEN、3位もそこから6P差でRCmagazineTeamBomberが続きます。RCmagazine TeamBomberは今回2台体 制でレースに臨み、加藤選手と九州を代表するワールドクラスのドライバー河本選手もサードドライバーとして、足立選手の代わりに参戦します。 F-1ワールドタイトル争いの上位を走る選手・チーム勢の中では今回RCmagazine Team Bomberがより強力な布陣で来ているので、1,2フィニ ッシュを狙って一気にトップを奪取したい所でしょう。福岡をメインのチーム拠点として活動するチームでは、PRO2.stn堀田選手が来場しており、 お馴染みのマクラーレンボディーを搭載し真剣な面持ちでテスト走行を行っています。セカンドドライバーの小林選手は明日来場予定で、このチ ームも上位争いに加わってくる可能性が高く、RCmagazine TeamBomberを脅かすチームの1つになるのではないでしょうか。また、他の地元勢では、 ばかうけレーシング・ゴージャスがマシンのカラーリングをシルバー・オレンジを基調とした鮮やかなカラーに変えての参戦、そして、TEAMばか うけINTERNATIONAL森川選手はグランプリクラス初参戦です。これらのチームも非常に精力的に練習走行を行っており、Aメインに名を連ねるチャ ンスが非常に高いと言えます。特にTEAMばかうけINTERNATIONAL森川選手は初参戦ながらラップタイムも速い様で、いきなり上位に進出してくる可 能性もありそうです。台風の目になる事を期待したい所です。
 明日のレース日までに一番心配なのは天候です。山の天気なので、いつ突然にわか雨が降ってくるかもしれません。この練習走行日も、練習が一 段落して明日の大会用のバナーを貼ろうとした時に、突然の風と雨に見舞われ、全ての作業がストップしました。明日は雨によりポイントレースに なる可能性もあるので、基本的には予選は2ラウンド行いますが、雨の場合は予選3ラウンド目も想定してレース運営準備を行わなければならない 様です。F1RCGPAは参加選手に最大限レースを楽しんでもらう為に、あらゆる可能性からシミュレーションを行って本番のレース日に臨みます。

大会当日
 当日の朝の天気は曇りで、時折雲の切れ間から日差しが差し込む状況です。路面はドライ。各選手朝の受付を早々と終了させ、練習 走行を開始しています。今朝の天気予報によると、今日一日の天候は何とか雨に降られずに済みそうです。コース上のマシンもドライ タイヤ(ZENコントロールタイヤ)を装着して、朝から早速ストレートを猛スピードで疾走中です。ピットエリアを見渡すと、昨日の練 習走行日に来ていなかったチームや選手も見受けられます。グランプリクラスのチームではNEXTERがチーム名をNEXTER TYPE Oに変えて 今季初登場です。チーム名の由来は、チーム員である松永選手、春日(空)選手の血液型がO型である事から来るそうです。本当に仲が 良く、チームワーク抜群でしょうから、ブルーを基調にしたチームカーラーのマシンを駆り上位進出してくれる事間違いないでしょう。 一方、PRO2.stnでは小林選手も登場です。小林選手は2009年F1RCGPが初開幕した当時からグランプリクラスのトップドライバーとして 君臨しており、今大会でもその実力を遺憾なく発揮してくれるはずです。ちなみにNEXTER TYPE O、PRO2.stnの使用マシンはYEAH RACING のトランスフォーミュラです。NEWマシンですので、お互いセットを共有しながら、セットアップを効率よく進めて行ってもらいたい所で す。その他、グランプリクラスのマシンでは、Teamいけと〜ん?芳之内選手も体調が悪いながら、昨日よりマシンの動きが良く、タイムア ップをして来ている模様。また、シルバー・オレンジカラーのばかうけレーシング・ゴージャスのマシンはエースの松原選手を筆頭にセッ トアップがかなり煮詰まり、グリップも上々の様子。TEAMばかうけINTERNATIONAL森川選手も、渋いブラックカラーで快走を見せ、トップ 勢に加わる可能性を高めています。そして、RCmagazine TeamBomber加藤選手、河本選手は昨日からの好調をキープし、今日は更にストレ ートスピードも冴えて、更なる自己ベスト更新を狙えそうな勢いです。今大会の1勝が今シーズンを占う上で、重要になって来ることは 誰もが分かっている事でしょうから、緊張感も徐々に高まって来ている事でしょう。
 F-1クラスのマシンでは、練習走行日からの好調をキープしているレッドブル玉城選手が今朝から非常に良い走りを見せています。ロー ノーズタイプのボディーでマシンの初期反応も機敏にしており、トータルの運動性能も高そうな仕上がりです。また、九州地区のF-1トップ ドライバー勢である、高田選手、廣田選手も来場し、こちらも好走を見せています。この3者のトップ争いがこのクラスの見所と言った所 でしょうか。スケールクラスでは、非常にリアリティーあるマシンが多く走行し、本物のF-1グランプリを彷彿とさせるシーンが多く見れる 状態です。ロータスや、ウィリアムズと言った色とりどりのマシンがコース上を彩り、他のクラスに比べ一層華やかに見えます。そんな中、 好調な走りを見せているのは、レッド・ホワイトのスーパーアグリのチームカラーが鮮やかな堀田選手です。F103ナロー車を駆り、マシンの バランスが非常に良い感じで走行を重ねています。ベストラップはシリーズランキングトップを走るレッドブル加藤選手よりも速い様で、 上位進出の可能性が大いに期待できる状況です。
 朝の練習走行タイムが終わると、操縦台前に全員集合して頂き、写真撮影並びにドライバースミーティングが始まります。競技委員長 兼サーキットオーナーである筒井氏の挨拶、放送委員長の大村氏より大会概要・ルール詳細が説明されます。また、今回も義援金の募金を すると言う事で、募金箱を用意。今朝の受け付けから多くの方の募金を頂き、募金のお礼に、大会運営側よりチャリティーシールが配られ ました。本当に皆さんの善意と、F-1に対する情熱が伝わる大会になり、運営スタッフの皆は更に気の引き締まる思いです。本大会も素晴ら しい大会になる様に、ここにいる全員で頑張って行きましょう!
※当日はRCマガジンが取材に駆け付けて下さいました。6月発売の7月号に掲載予定なので、是非皆さんご覧ください。※当大会は引き 続き大会の様子を掲載して下さるメディア各社を募集しています。

予選1ラウンド目
 F-1クラス予選1ラウンド目。先ずいきなりのバトルを予選中で見せたのは、レッドブルカラーの玉城選手と、ホワイトカラーの高田選手。 この2台のバトルは数周に渡り繰り広げられますが、安定感に勝るホワイトカラーの高田選手がヒートとトップゴールを果たし、13L4'08.740、 ベスト18秒870の記録で暫定トップタイムの記録を残します。同ヒートレッドブル玉城選手は、約4秒弱の差で、13L4'12.540、ベストは18秒970 で続きます。続くヒートではピンクのカラーが一際鮮やかな廣田選手が、グリップ感抜群の好走を見せ、13L4'09.810、ベスト18秒960で 4分のシングルタイムを出し、総合でも暫定2番手タイムをマーク。廣田選手の駆るYEAH RACINGのマシンは、セットアップも抜群で、コーナー リング中のマシンの挙動も安定感抜群でした。廣田選手のセットアップには定評があり、その方法は非常に細かく的確です。続くラウンドでも 更なるタイムアップが期待されます。同クラス、このラウンドでは13周に入ったのはグリーン・ホワイトのボディーカラー白川選手、13L4'18.450 まで。早くも13周がAメインのボーダータイムになる予感がします。
 F-1スケールクラスの予選1ラウンド目は、4分間のタイムアタックで行われます。ここで圧倒的なタイムをマークしたのは、スーパーアグリ カラーの堀田選手。殆どのラップタイムを18秒後半から19秒前半で纏め、ベストは何と18秒980。F-1クラスのタイムにも匹敵するスーパーラップ を出し、このラウンド暫定トップタイムをマーク。2番手には、ブルー・ホワイトのウィリアムズカラーのマシンを駆る千代田選手。千代田選手の 走行ラインはインギリギリを狙うアグレッシブなもので、フェンスに迫るマシンの様子は、実車モナコGPを見ているかの様です。堀田選手、千代田 選手、この2選手が現段階では19秒台を出し、他の選手は20秒台。ちなみにホンダ・アースカラーの朝日選手、ロータス・ルノーの福田選手はタイム が20秒540で並び、接戦の様子が早くも伺えます。
 F-1グランプリクラス予選1ラウンド目。1ヒート目では早速RCmagazine TeamBomber河本選手が終始安定した走りが光り、14L4'06.280、 ベスト17秒380でトップゴールを果たします。同ヒート、ベストラップだけでは、NEXTER TYPE O松永選手が17秒260を出し、ヒートトップ タイムになりますが、前半と後半のロスタイムの影響で、トータルではヒート3番手タイムに沈みます。また、このヒート2位ゴールはPRO2.stn 堀田選手で、河本選手から僅か0.09秒差。ベストラップは堀田選手の方が速いので、続くラウンドでの逆転も十分あり得ます。続くヒートでも、 RCmagazine TeamBomber加藤選手が大活躍。まるで機械の様に17秒前半でラップを終始揃え、15周に迫る14L4'00.440、ベストは唯一の16秒台と なる16秒960をマーク。これで文句なしの暫定ポールポジションを獲得。同ヒート2番手はグランプリクラス初参戦のTEAMばかうけINTERNATIONAL 森川選手。14L4'08.820、ベスト17秒530の記録で、総合でも5番手のポジションです。総合順位は、RCmagazine TeamBomber加藤選手が暫定1位、 2位に河本選手、3位にPRO2.stn堀田選手、4位にNEXTER TYPE O松永選手、5位がTEAMばかうけINTERNATIONAL森川選手の展開。14周に突入し たのは8位のばかうけレーシング・ゴージャス松原選手、14L4'18.420までです。

予選2ラウンド目
 F-1クラス予選2ラウンド目。このラウンドでは、各選手続々とタイム更新するハイレベルな展開を見せます。1ヒート目ではグリーン・ホワイ トのカラー春日(亮介)選手が自己ベストを約1周縮め、13L4'18.260を出しトップゴールを果たし、2ヒート目ではホワイト・ピンクのラインの 入ったボディーカラー待鳥選手が自己ベストを1.72秒縮め13L4'16.180でトップゴールを決めます。共に前ラウンドとは比較にならないほどハイペ ースで周回を重ね、大きくタイムを更新しています。そして、最終ヒートでは、前ラウンドで暫定トップタイムを持つホワイトカラーの高田選手を 筆頭に、ピンクカラーの廣田選手、レッドブルカラーの玉城選手を交え大バトルを展開。3者コンマ台の争いにギャラリーも沸き立ちますが、最終 的には後半まで18秒台の走行を続けられたピンクカラー廣田選手がこのラウンド暫定トップタイムをマークし、13L4'08.620、ベスト18.830の記録を 樹立。2番手はホワイトカラー高田選手、3番手はレッドブル玉城選手が自己ベストを更新し、13L4'09.250、ベスト18秒780で、ここまでで同クラス 最速のベストラップをマークしています。2ラウンド終わって、13周に到達したのは、総合暫定10位のホワイト・オレンジカラーの宇梶選手の出した 13L4'18.840までとなります。
 F-1スケールクラス2ラウンド目。このラウンドでも前ラウンドに引き続き、スーパーアグリ堀田選手の走りが光ります。堀田選手のマシンは非常に 良く走っており、路面の細かいギャップもサスペンションが上手く吸収して、正にマシンが路面に貼り付いているかの様にも見える程です。ベストラ ップは0.37秒自己ベストを更新し、18秒610。2位のウィリアムズ千代田選手はベスト19秒540ですから、0.93秒さのリードを築いている計算になります。 3位はロータスレーシングの松原選手が19秒800で続く格好になります。実車の世界ではありえないF-1チームの順位。正にこれがスケールラジコンの醍 醐味ですね。
 F-1グランプリクラス予選2ラウンド目。1ヒート目では前ラウンドでアクシデントにより順位を落としていたPRO2.stn小林選手が後半に掛けてペース を上げて、Teamいけと〜ん?芳之内選手とのバトルを0.13秒差で振り切り、14L4'11.410、ベスト17秒440でトップゴール。マルボロカラーのPRO2.stn小 林選手は、ストレートエンドの高速コーナーの安定感さえセットアップで上手く調整できれば、更なるタイムアップが期待できそうです。最終ヒートで は、RCmagazine TeamBomber加藤選手がベスト16秒870を出し快走を見せますが、後半に若干ペースを落とし惜しくも15周には入らず、14L4'00.050をマー ク。それでもこの加藤選手のタイムはラウンドトップタイムの記録で、ポールポジションに向けて王手を掛けます。2番手は何とTEAMばかうけINTERNATI ONAL森川選手。ブラックのカラーにフロントノーズがピンクのワンポイントを付けた同チームのカラーは、目立たないながらも着々と上位に進出して来て います。タイムは14L4'04.480、ベスト17秒250をマーク。3番手はPRO2.stn堀田選手で、14L4'04.670、ベスト17秒140をマークし、僅差で続く展開を見せ ています。好調RCmagazine TeamBomberのF104ボンバーコンバージョンは、これまでの展開では向かう所敵なしと言った所でしょうか。暫定トップの加藤 選手を始め、現在4番手の河本選手のマシンは非常に良く走っており、Gスタイルのパワーソースと合わせて相乗効果を余す事無く発揮している模様。 この好調なRCmagazine TeamBomberをどのチームが対抗するのか、今後の展開も楽しみです。

予選3ラウンド目
 F-1クラス予選3ラウンド目。1ヒート目ではイエローのフットワークカラーのマシンを駆る山元選手が自己ベストを更新する素晴らしい走りで、14L4'02. 520、ベスト19秒420のヒートトップゴールを果たします。路面も良い状態で安定しており、風も穏やかで最後のラウンドでタイムアップを狙うには絶好のコ ンディションの様です。2ヒート目では、ブルーのリジェカラーがクールな高井選手が19秒中盤のラップで終始安定した走行を披露。こちらも自己ベストを 1秒810更新し、総合5番手に浮上してきます。そして、最終ヒートでは、前ヒートトップタイムのピンクカラー廣田選手、ホワイトカラー高田選手、レッド ブルカラー玉城選手の三つ巴のバトルが展開され、レース中盤から見事にラップタイムを18秒台に入れて来たレッドブル玉城選手が最後に逆転のスーパータ イムとなる13L4'06.520、ベスト18秒670をマークし激戦のF-1クラスのポープポジションを手にします。2番手はホワイトカラーの高田選手が、0.66秒差で続き、 3番手はピンクカラーの廣田選手が更に1秒03差で続く展開。この3者のバトルは決勝でも目が離せない事になりそうです!
 F-1スケールクラス予選3ラウンド目。今最終ラウンドからF-1グランプリクラスに集中していたレッドブル加藤選手が登場。同クラスで相対するスーパー アグリ堀田選手は逆に出走キャンセルとなります。レッドブル加藤選手は序盤から19秒前半のハイペースで走行を重ねますが、最終的にはベスト19秒310止まり。 前ラウンドの堀田選手のベストタイムに0.3秒及ばず、総合2位を獲得。スケールクラスのポールポジションは、2ラウンド目で同クラス唯一の18秒台、18秒610 を叩き出したスーパーアグリ堀田選手に決まりました。2番手はレッドブル加藤選手、3番手はロータスレーシング松原選手の順です。決勝ではタイヤ交換が 義務付けられているのに加え、50周の超長丁場のレースになります。予選グリッドの差はほんの僅かしかありませんので、これからの決勝への作戦が威力を発 揮しそうな予感がします。
 F-1グランプリクラス予選3ラウンド目。1ヒート目ではPRO2.stn小林選手が鋭い攻めの走りで終始後続をリードし、14L4'08.090、ベスト17秒460をマーク、 総合7番グリッドを確定します。そして予選最後のヒートではRCmagazine TeamBomber加藤選手が大会唯一の15周に突入!15L4'17.130、ベスト16秒830をマークし、 ポールポジションを獲得。今大会ではボンバーコンバージョンの走りがとても冴えています。2番手には何と同チームメイトの河本選手が14L4'02.180、ベスト17秒 120を出し、予選フロント・ローを独占。RCmagazine TeamBomber加藤選手の今季初優勝に向け、これ以上無い予選結果と言えます。それに続くのが、TEAMばかうけ INTERNATIONALの森川選手。森川選手はEPオフロードの九州地区チャンピオンの経歴の持ち主でもあり、現在はF-1カテゴリーに挑戦中、そしていきなりの予選3番 グリッドの獲得です。4番グリッドにはPRO2.stn堀田選手が確定。ベストラップも17秒140まで上げてきており、同チームメイトの小林選手と共に、決勝では更なる 上を目指して貰いたいものです。そして、5、6番グリッドを確定したのは、NEXTER TYPE Oの春日(空)、松永選手の2選手。春日選手はこのサーキットのレイア ウトに序盤はやや苦戦するも、予選ラウンドが進むに連れペースが上がって来ています。一方、松永選手は1ラウンド目の記録からラウンドが進んでも思うようにタ イムが更新出来ずにいます。しかし、決勝では地元福岡で慣れ親しんだコースだけに頑張って貰いたい所です。グランプリクラスでは予選10位のばかうけレーシング ・ゴージャス大島選手まで全員が14周をマークし、レベルも非常に高いものとなっているので、決勝では更なる好レースが期待されます。

■予選順位■
F-1クラス
1位玉城 弘貴 3R13L4'06.520
2位高田 昌幸 3R13L4'07.180
3位廣田 郷史 3R13L4'08.210
4位藤 正明  3R13L4'14.110
5位高井 秀樹 3R13L4'14.660
6位待鳥 勝浩 2R13L4'16.180
7位白川 勉  3R13L4'16.990
8位宇梶 彰  3R13L4'17.100
9位野間口 剛 3R13L4'17.400
10位春日 亮介 2R13L4'18.260
11位山元 晴昭 1R12L4'00.650
12位春日 光  2R12L4'04.290
13位石川 善教 2R12L4'06.900

F-1スケールクラス
1位堀田 幹雄 2R18.610
2位加藤 隆史 3R19.310
3位松原 浩光 3R19.340
4位千代田 祐樹3R19.420
5位福田 三男 3R20.110
6位朝日 湊  3R20.290

F-1グランプリクラス
1位加藤 隆史 (BOM) 3R15L4'17.130
2位河本 篤志 (BOM) 3R14L4'02.180
3位森川 眞人 (BRI) 3R14L4'04.470
4位堀田 幹雄 (PR2) 2R14L4'04.670
5位春日 空  (NEX) 3R14L4'06.280
6位松永 幸治 (NEX) 1R14L4'07.440
7位小林 大雄 (PR2) 3R14L4'08.090
8位芳之内 剛 (IKE) 3R14L4'10.540
9位松原 浩光 (BRG) 3R14L4'11.540
10位大島 浩二 (BRG) 3R14L4'18.270

決勝に向けて
 激しいタイムの応酬になった予選ラウンドを全て終え、決勝の準備に各選手追われています。限られた時間内で、決勝の長丁場のレース用に マシンのギヤ比を変えたり、空力パーツを交換したりと色々な事を試みている様子。今年からF-1クラスのバッテリーがLiPoからLiFeに変わり、 540モーターの走行中の発熱も抑えられたとは言え、決勝中のモーター発熱は後半のバトルを勝ち抜くためには大敵と言えます。高速セクション と低速セクションが入り混じるこのコースでは約1枚ピニオンを下げるか、タイヤ径を若干落とす選手が多くいた様です。運営側も、決勝に向け、 スターティンググリッド、ピットエリアの設置など準備を進めます。特にスケールクラスの決勝レースで活用されるピットは、タイヤローテーシ ョンの際にピットクルーのスペースを確保しなくてはなりません。また、ピットクルーが居ない選手に対しては、ピットクルーを割り当てるコー ディネーター的な事も行います。ですから、F-1スケールクラスには身近な仲間が居なくても、安心して参加する事ができます。グランプリクラス では、予選フロント・ローを獲得したRCmagazine TeamBomberが、マシンの最終チェックのテスト走行でコースインしています。同チーム、今回は 加藤選手の優勝の可能性がかなりあるので、より確実に決勝レースを展開できる様に、あらゆる状況を想定して作戦を練ってる様子。PRO2.stnは 堀田選手がスケールクラスでもブッチギリのベストラップでポールポジションを獲得し、乗りに乗っている状態です。チームメイトの小林選手は リアウィングを変更したり、色々思案している様子が見受けられますが、堀田選手はマシンは特に触らず、このままの勢いで上位を狙おうとする 作戦か?ピットの端々で繰り広げられる決勝までの最終準備。これが吉と出るか、凶と出るかは決勝が終わるまで誰も分かりません。最後の決勝 ラウンド、皆さんには正々堂々と精一杯頑張って貰いたいものです。

F−1クラスBメイン
 いよいよF-1クラスBメインから決勝レースがスタートです。スタートは各車綺麗なスタートで、等間隔で走行を重ねています。トップは1番 グリッドよりスタートしたイエローのフットワークカラー山元選手。2番手はレッド・ホワイトのボディーカラー春日(光)選手が続きます。そ して、3番手のマルボロカラーの石川選手まで1秒差の僅差でバトルが展開されます。その後、春日(光)選手がトップを走行中の山元選手に猛 チャージ。しかし、ストレートエンドの左コーナーで、イン側のフェンスにヒットしてしまい、3番手に順位を落とします。代わって2番手に浮上 したのはマルボロマクラーレンを駆る石川選手。しかし、後方直ぐ春日選手がプレッシャーを掛けている状態。この2台の2位争いは、レース中盤 に差し掛かる所で、インフィールドセクションで春日選手が石川選手のインを差し、レッド・ホワイト春日選手が2位に再浮上!春日選手は中学生 のヤングドライバー、レース後半になり勢いを増し、どんどんペースを上げてきています。そして、トップ走行の山元選手との差がどんどん詰まり、 2秒程あった差が一気にコンマ差に縮まります。そして、この2台のサイドバイサイドのバトルの末、ストレートエンドで春日選手が山元選手のイン を差しますが、2台が接触し、春日選手が飛ばされる形になります。しかし、山元選手が春日選手の復帰を待って、バトルが再スタート。このり時間 は1分を切り、トップはレッド・ホワイトカラー春日(光)選手。2番手はイエローのフットワークカラー山元選手が猛烈なプレッシャーを掛けてい ます。そして8分のコール。トップは最後の最後まで激しいバトルを勝ち抜いた春日(光)選手が僅差で逃げ切り優勝を果たしました。2位には終始 クリーンなバトルを見せた山元選手が入りました。

■決勝順位■
F-1クラスBメイン
1位春日 光  25L8'14.970
2位山元 晴昭 25L8'15.740
3位石川 善教 24L8'03.810

   




   



F-1クラスAメイン
 F-1クラス決勝Aメイン。スタートは各車非常に綺麗にスタートダッシュを決め、1コーナーへと流れて行きます。インフィールド 左のコーナーで、3番手を走るピンクカラー廣田選手とマルボロメンソールカラーの藤選手が接触し、順位を落として行きます。トップは ポールポジションからスタートした、レッドブル玉城選手。トップ2台は後続から若干抜け出し、玉城選手と高田選手との差は依然としてコ ンマ数秒の差でバトルを行っています。すると、レッドブル玉城選手のマシンがストレートへのアプローチとなる右セクションの大きな左コ ーナーでオーバースピードの為か、コースアウトしてしまいます。代わってトップに立ったのは、ホワイトカラーの高田選手。タイムは18秒台 に早くも入れて、18秒940のベストラップで走行を続けています。ホワイトカラー高田選手はかなり楽な展開となり、走りも余裕が感じられる程 です。一方2位争いは、ブルーのリジェカラー高井選手と、先ほどのクラッシュで後方に下がっていたレッドブル玉城選手との激しい攻防が 展開されます。レース中盤になると、ストレートでレッドブル玉城選手が高井選手を交わし、2位に浮上。そして、4番手には単独でピンクカラー の廣田選手も上がってきました。そして、レースは後半戦に。トップは依然ホワイトカラーの高田選手。周回遅れも次々とパスし、2位以下ストレート 1本以上の差を付け独走状態。2位はレッドブル玉城選手、3位にはピンクカラー廣田選手がジャンプアップしてきます。そして、最後まで安定して 走行を重ねた高田選手がF−1クラス見事トップゴールを果たし、嬉しいクラス初優勝を決めました!

F-1スケールクラスAメイン
 F-1スケールクラス決勝Aメイン。スタート前からピットクルーのタイヤローテーションの練習などで慌ただしかったのですが、いよいよスタートです。 スタートはとても静かなスタート。トップはポールポジションからスーパーアグリカラーの堀田選手、直ぐ後ろにレッドブル加藤選手が続く展開です。 ややこのトップ2台が抜け出し、3番手争いはロータス・レーシング松原選手と、ウィリアムズ千代田選手が続いています。トップのスーパーアグリ 堀田選手のマシンは、決勝ラウンドでも非常に良く走っており、2位走行中のレッドブル加藤選手をジリジリと引き離しに掛かっています。それに焦ってか、 レッドブル加藤選手はコーナーパイロンにサスアームを引っ掛け転倒しますが、直ぐに復帰。その間、堀田選手はそのリードをどんどん広げています。この 広い飯塚サーキットは1周が長い為、50周の周回レースでバッテリーが持つかどうかもギリギリの事だと思います。各選手、ペース配分を考えながら、 ロスの無い走りを心掛けている様に見受けられます。そして、レースも中盤なり、タイヤローテーションの時間がきます。先ずはウィリアムズ千代田選手が 先陣を切ってピットイン。6人掛かりでのピット作業で、タイムロスを殆どせずピットアウト。そして、トップのスーパーアグリ堀田選手もピットイン! NEXTERの仲間によるピット作業は非常に迅速で、おそらくこのシリーズで一番早かったのではないかと言うくらいの早さでピットアプト。その後続々と ピットインする車が増え、ピットは正に戦場の様です。ピットクルーを隣から借りるなど、数人で作業を助けあうチームなども続出。一通りピットも終わっ た所で順位を整理すると、やはりスーパーアグリ堀田選手がピット作業が早かったお陰でトップ独走の展開になっています。2位は1周近く遅れてレッドブル 加藤選手、3番手にウィリアムズ千代田選手が上がってきました。そして、レースも後半になり、スーパーアグリ堀田選手の勢いは止まらず、レッドブル加藤 選手を周回遅れにして、見事ブッチギリでF−1スケールクラスは堀田選手がポールトゥーウィンを飾りました!迅速なピットワークと素晴らしいドライビング テクニック両方素晴らしく、正に完全勝利と言うに相応しい勝利でした!


F-1グランプリクラスAメイン
 F-1グランプリクラス決勝Aメイン。路面状況も非常に良く、グリップも最高の状態で各車スタートの合図を待ちます。スタートはグランプリクラス らしい予選順位通りの綺麗な隊列を成し、各車好スタートを見せています。トップはRCmagazine TeamBomber加藤選手。2番手は同じく河本選手の1,2 大勢を早くも構築。そして、ここで3番手に上がって来たのはPRO2.stnマルボロカラーの堀田選手。F−1スケールクラスの勢いそのままに、このクラスでも かなりアグレッシブな走りで上位に進出して来ています。その後ろにはNEXTER TYPE Oの松永選手も続きますが、フェンスに接触して下位に沈みます。このグランプリ クラスはスピードも速く、一瞬のミスが命取りになるほどシビアな操縦テクニックを要する様です。その間、トップはRCmagazine TeamBomber加藤選手、2番手に河本 選手、そして3番手PRO2.stn堀田選手が各車1秒差で続くかたち。4番手はNEXTER TYPE Oの春日(空)選手、5番手にはPRO2.stn小林選手。まだまだこの辺りは1ミス で順位が大きく変動する可能性があります。レース中盤になると、RCmagazine TeamBomber加藤選手が2番手河本選手に約3.5秒のアドバンテージを作りトップ独走 状態に持ってきます。そして、レースも後半に差し掛かり、トップの順位はほぼ決まった感があり、加藤選手はややクルージング状態にも見えます。そして、8分の コースが鳴り、RCmagazine TeamBomber加藤選手が見事ポールトゥーウィン!予選からここまで1回も1位の座を譲る事の無い完全勝利です!2位は同チームの河本選手が 非常に重要な仕事をし、チームの1,2フィニッシュを決め、コンストラクターズワールドチャンピオンに向けて大切な結果を残しました。3位はPRO2.stn堀田選手、その 後方では、残り10秒でNEXTER TYPE Oの春日(空)選手がインフィールドでクラッシュし、順位を落とす間に逆転で4位に入って来たのはPRO2.stn小林選手。続いて、 5位入賞を果たしたのは、TEAMばかうけINTERNATIONALの森川選手!初参加で素晴らしい活躍が光りました!

ポディウム表彰
 決勝レースの後は各クラストップ3を集めてポディウム表彰が行われました。今回もシャンパンファイトは自粛され、東北地方の 被災者の方々の気持ちを思いながら、各クラスの優勝者は勝利の余韻に浸っている様子です。コースオーナー兼、競技委員長の筒井 氏より記念の盾が入賞した選手に手渡され、ギャラリーからも祝福の拍手が贈られます。今回の決勝レースは各クラス非常にクリーン なバトルが見られ、グランプリクラスではRCmagazine TeamBomberが1,2フィニッシュを果たす快挙もありました。これでシリーズ コンストラクターズ争いでRCmagazine TeamBomberがトップに立ち、ドライバーズ争いは加藤選手が3位から2位に上がってくる事に なります。残るレースでも今後の展開が楽しみです。入賞者の皆さん、本当におめでとうございました。

■決勝順位■
F-1クラスAメイン
1位高田 昌幸 26L8'11.380
2位玉城 弘貴 25L8'01.140
3位廣田 郷史 25L8'04.050
4位高井 秀樹 25L8'13.570
5位待鳥 勝浩 25L8'13.840
6位野間口 剛 25L8'15.440
7位藤 正明  25L8'15.770
8位宇梶 彰  24L8'02.600
9位春日 亮介 24L8'05.230
10位白川 勉  24L8'05.730

F-1スケールクラスAメイン
1位堀田 幹雄 50L16'31.870
2位加藤 隆史 49L16'35.950
3位千代田 祐樹48L16'32.020
4位松原 浩光 47L16'45.980
5位福田 三男 47L16'47.010
6位朝日 湊  45L16'33.030

F-1グランプリクラスAメイン
1位加藤 隆史 (BOM) 29L8'16.640
2位河本 篤志 (BOM) 28L8'00.850
3位堀田 幹雄 (PR2) 28L8'04.940
4位小林 大雄 (PR2) 28L8'12.920
5位森川 眞人 (BRI) 28L8'13.280
6位大島 浩二 (BRG) 28L8'16.790
7位春日 空  (NEX) 27L8'04.760
8位松原 浩光 (BRG) 26L8'01.960
9位芳之内 剛 (IKE) 26L8'03.170
10位松永 幸治 (NEX) 25L7'33.770

ベストルッキングカー賞(Formula賞)
 Formula賞であるベストルッキングカー賞には、スケールクラスに参加のロータス・ルノー福田三男選手のマシンが選出 されました。最新のブラックカラーのハイノーズ仕様のロータスは、まるで実車の様に迫力があり、参加車の中でも一段と 目立っていました。また、ドライバー人形のバイザーが開閉できるなど、ディテールまでかなり拘りを見せた仕上げになっ ていました。福田選手には大会スポンサーの1つであるFormulaより特性ストラップが贈られます。このFormulaストラップ ベストルッキングカー賞受賞者のみ配られる非売品ですので、今後これを持っているドライバーを見かけたら、皆さん声を 掛けて見てはどうでしょうか?

全体表彰・抽選会
 全体表彰では、表彰カードが参加者全員に配られました。今回は心配された雨も降らず、皆さんの協力もあり無事に大会を終えることができ、 本当に良かったと思います。これも参加者一人一人の日頃の行いであると共に、今後も素晴らしい環境の下でレースが出来る事を祈るばかりで した。全体表彰式の後は、お待ちかねの大抽選会へと進みます。30社を超えるスポンサー各社のご協力で、沢山の協賛品を参加者全員に配り、 お目当ての景品が当たった方の顔は満面の笑みで溢れています。そして、最後にじゃんけん大会を行い、ギャラリーの方にキットが当たるサプ ライズが起こりました。レースを見に来るだけでも良いことがあるF1RCGPを今後とも宜しくお願いします!皆さん最後までお付き合い頂き、 本当にありがとうございました。


F1RCGP大会主要機材データ
 F1RCGP大会データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、F-1グランプリクラスモーターのシェアと、全員の参加選手県名、年齢別、 そして男女比です。 次回参加される方、遠征される方は是非とも参考になさってください。 次回行われる予定のF1RCGP2011 Round6は、5月8日(日)新潟大会 in MOROTECH SPEED WAYです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

カーシェア
プロポシェア
アンプシェア
モーターシェア
バッテリーシェア
参加選手県名
年齢層
男女比

謝辞
 本大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー筒井様、運営をお手伝い頂いた各実行委員長の 皆様及びサーキットスタッフの皆様、多くの協賛品のご協力を頂いたサポートメーカーの皆様、写真撮影をして頂いた木村様、本当にあ りがとうございました。お蔭様で無事に本大会を開催する事ができました。今後も皆様に喜んで頂けるイベント作りを目指して、精進し て行きたいと思っておりますので、今後とも応援の程宜しくお願い申し上げます。
 また、RC Magazine等各メディア関連でお越しくださった皆様も、遠路遥々の取材本当にありがとうございました。 そして、最後になりますが、今回皆様の志で得た義援金は、総額\18,094になり、日本赤十字社に送金されます。詳しくは、F1RCGPA の ページをご覧ください。