天気:曇り時々晴れ(屋内)、気温:26℃、湿度:58%、路面温度:21℃
F1RCGP2015シリーズ最終戦は、新潟県長岡市のMOROTECH SPEED WAY(モロテック・スピードウェイ)で開催されました。とは言っても、7月開催予定であった
香川大会が台風で12月に順延となった為、あと1戦残っていますので、実質の最終戦ではありません。
MOROTECH SPEED WAYはショップ併設の屋内サーキットとして、2003年1月1日にオープン。オーナーの諸橋氏が雪深いこの地区にオールシーズン対応したインドア
サーキットをRCファンの為に開設しようとの思いで出来たサーキットです。F1RCGPの開催は、2011年から5回目を数えます。コースサイズは昨年とは異なり、スト
レートが若干短くなったため、1周100m程のサーキットサイズとなります。路面は最終アスファルト路面。実車F-1のモナコグランプリ並みにタイトに構成された
レイアウトは、高速ストレート、スプーンコーナー、ヘアピンとバランス良く配置され、アグレッシブに攻め込むドライビングが要求されます。また、スピードレ
ンジが適度な為、初心者から上級者まで飽きることなく走行を楽しめる内容にもなっています。コースサイドにはRCショップも併設され、ここでは、オリジナルブ
ランドのMorotech製品を始め、Yokomo、Tamiya、Kyosho等ありとあらゆるブランドの製品を小物からキットまで幅広くお買い求め頂ける様になっています。もちろ
ん全国通販もしているので、日本全国、海外にも商品を発送できる体制になっているのも魅力です。オーナーの諸橋氏は全日本級のドライバーでもあり、古くから
RCに精通しているので、セッティングの話、商品の選択やおすすめ情報、マシンの整備や修理などなんでも気軽に相談のれて非常に心強いRCショップとなっており
ます。
当日の参加人数は、F-1クラス:19名、F-1スケールクラス:5名、F-1GPクラス:6チーム、11名、合計35名のエントリーでした。新潟近県の選手はもとより、滋賀
県や和歌山県、愛知県、岐阜県からの参加者もありました。F-1クラスは久しぶりの参戦となる森嶋選手、地元のスーパーエキスパート伊藤忍選手の参戦もあり盛り
上がりを見せました。F-1スケールクラスは当日入りですが、前年度チャンピオンのティレル重松選手と、ライバル茂手木選手との対決が見応えがたっぷり。また、
同クラス愛知県から参加の木下兄弟の兄である木下政勝選手は、数日前にぎっくり腰をやってしまったらしく、今回の参加が危ぶまれたそうです。しかし、気力で直
して参加して頂き、本当にありがたい限りです。まだ体調万全とは行かない様ですが、無理せずベストを尽くしてもらいたい所です。F-1グランプリクラスは11名の
エントリーの中、Aメインに残るべく熾烈な予選が繰り広げられました。また、シリーズポイント争いも終盤に差し掛かっている事もあり、ポイント上位争いをして
いるZEN、TM Circuit、HiroFactory Racing Familyなどが最後の追い込みで気合の入った走行が見られました。
プラクティスDay
前日の練習走行日は雨。F1RCGPの安定した雨率を現すように、安定した天候の中練習走行日が始まります。しかし、ここはインドアサーキットなので、雨の方
がむしろ路面コンディションは湿気でグリップが良くなる方向です。朝から大勢のエントラントが集合し、既に駐車場は満員御礼状態。コース受付を済ませ、各
選手早くもコースインし練習走行を開始しています。F-1クラスは飛騨高山から参戦の打保選手、田之上選手団が周回を重ねています。田之上選手は何とインドア
サーキットが初走行との事で、モンデウスサーキットの外コースとのグリップの違いを感じている様です。久しぶりにF1RCGP復帰となる森嶋選手は、6輪マシン
で参戦。セッティングをコースオーナーの諸橋氏に聞きながら、走行の度にセッティングが煮詰まっています。赤のボディーが一際冴える伊藤忍選手も、グラン
プリマシンのペースに匹敵する速さで走行を重ねています。伊藤選手のマシンは勿論モロテック製の4輪マシン。デフの動きも非常に滑らかで、高いリアトラク
ションを確保している模様です。F-1スケールクラスは愛知から参戦の木下選手兄弟、そして荒川選手がハイペースで走行を重ねます。予選と決勝のランタイム
の時間を考慮に入れて、サイズと容量の違う何種類かのバッテリーをテストしている模様。グランプリクラスは、今回11台の激戦で、激しいタイム争いが伺えま
す。ランキングトップを争う3チームは、全チームドライバー2名の体制で臨んでいます。特にHiroFactory Racing Familyは、小出選手がF1RCGP初参戦です。
チームの2ndドライバーとして、中谷選手をサポートするか、それとも自らポイントを取りに行くか、その走りが注目されます。TM Circuitは、久しぶりに野尻
選手と渡辺選手が揃って参戦。渡辺選手は現在は山梨在住ですが、元新潟在住の地元のドライバーだっただけに、チーム一丸となってポイントを取りに行けると
思われます。そして、Team ZENの多田選手、橋本選手は、前回の千葉大会の勢いそのままに、素晴らしいラップタイムを刻んで切る模様。多田選手はこの日トップ
タイムとなる8秒後半のラップを叩き出しています。迎え撃つは地元のTeam Morotech諸橋栄造選手、小池選手達ですが、小池選手の到着が遅く、セッティングが
間に合うのか不安要素はあります。しかし、栄造選手は相変わらずの鋭い走りで9秒フラット付近の好タイムを出しているの心配いらないでしょう。
練習走行後はコース整備と、明日の準備にスタッフは忙しく作業を続けています。本当に手際の良いスタッフが多く、大会運営も非常にスムーズ。明日のレース
は皆さんが気持ちよくレースに集中できるように、スタッフ一同心を込めてサポートさせて頂きます。
大会当日
大会当日の朝は小雨がぱらつく空模様です。しかし、続々とエントラントが集まり、ピットは熱気で溢れ返っています。各選手受付を済ませ、コントロール
タイヤを受け取りコースイン。コースでは練習時間が一定の時間で区切られて、各選手が平等に練習走行ができるように配慮されています。今の所路面コンデ
ィションは安定しており、昨日までのセッティングのまま各選手調整モードに入っている模様。今日から現場入りした選手では、F-1スケールクラスワールド
チャンピオンの重松選手等数名おりますが、流石レースを良く知っており、素早くセッティングを進めている様子です。練習走行タイムの方はF-1クラスでは、
地元のベテランドライバー諏方選手がトップタイムを出している模様。続いて、F1RCGP復帰戦となる森嶋選手、同クラスシリーズタイトルリーダー鈴木選手が
続く格好です。F-1グランプリクラスは、やはりZENの多田選手は安定して速いラップタイムを重ねている模様。多田選手は昨日の晩のメンテナンスがかなり効
いている様です。一方、ここで調子を上げてきたのがTeam MOROTECHの諸橋栄造選手。6輪タイレルのセッティングも決まっている様子で、タイトなコーナー
を失速せずにクリアし、素晴らしい走りを見せています。チームの同僚の小池選手の4輪マシンも、昨日からの少ないセッティング時間にも関わらず、ハイペ
ースな走行を披露。他、HiroFactory Racing Family中谷選手、小出選手も昨日よりはハイペースで走行中。一時はセッティングで悩んでいた様子の中谷選手で
すが、世界チャンピオンらしい纏め方は流石です。今朝の練習走行も終盤に差し掛かり、路面コンディションはかなり良い様子です。各選手、自己ベストを更
新すべく頑張ってもらいたい所です。
大会運営スタッフは、朝から慌ただしく最終準備を進めています。ゼッケンシールの配布や、打ち合わせ等でレース進行の確認、車検方法の確認等、細かい
内容が多いので各担当者も選手同様真剣モードです。練習走行、開会式を終え、いよいよF1RCGP2015 Round12新潟モロテックGPが開幕となります。皆さんの熱
い走りに期待して見て行きましょう。レースはF-1クラス、F-1グランプリクラスは4分間の予選、8分間の決勝。F-1スケールクラスは予選は4分間のタイムア
タック、決勝は50周の周回レースとなります。また、当日はRC Magazineの小池・荒川氏が取材・撮影等を行ってくれました。次号でレースレポートが載りま
すので、是非誌面をご覧ください。
予選1ラウンド目
F-1クラス予選1ラウンド目。1ヒート目はティレルのマシン重松選手がトップ、それを攻めの走りで追うのがブルーのマシンの田之上選手。後方ではホワイ
ト・レッドのマシンの中丸選手が丁寧なドライビングで追う展開。また、紅一点の深井真由美選手も綺麗なライン取りで周回を重ねます。このヒートは重松選
手が2位に3ラップ差の22L4'02.396でトップゴール。続く2ヒート目は、序盤トップはホワイト・パープル・レッドのカラーリングの今井選手、2位争いは、
フェラーリ吉岡選手、ミナルディー茂手木選手が激しいバトルを展開。後半までこの3台のトップ争いが続き、フェラーリ吉岡選手が24L4'01.305、ベスト9秒
648でトップフィニッシュ。3ヒート目は、序盤にオレンジの6輪マシン打保選手がトップ。同じく6輪マシンの森嶋選手が2位につけます。オレンジ・ホワイ
トカラーの森嶋選手は、その後9秒219のベストを出し、逆転でトップに浮上。そして、そのままのペースを維持し、25L4'00.788でトップフィニッシュ。最終の
4ヒート目は、各車かなりハイペース且つ僅差の争い。トップはホワイト・ブルーのマシン諏方選手で、2番手にラッキーストライクカラーの諸橋真一選手が
つける展開。諏方選手は非常に綺麗なライン取りでレースをリード。かなり安定感のある走りで26L4'04.294、ベスト9秒202で暫定ポールポジションを獲得。
総合2位は、ラッキーストライクカラーの諸橋真一選手で、26L4'04.860、ベストこのクラス最速の9秒196をマーク。
F-1スケールクラス予選1ラウンド目。序盤からマルシアの木下啓治選手とウィリアムズの荒川選手が激しいトップタイムマーク争い。木下啓治選手はなるべ
く他車との間隔をあけて、タイミングを計っての走行が功を奏したか、7周目にスーパーラップ9秒882をマーク!マシンのトップスピードも良く伸び、非常に
バランス良く仕上がっている模様。2番手のウィリアムズ荒川選手は、惜しくも9秒台には届かず、10秒018をマーク。ややジャイロのトラブルを抱えている
様で、安定感に欠けてはいますが、素晴らしいテクニックでリカバリーしています。3番手にはルノーの木下政勝選手が10秒248、4番手はミナルディー茂手木
選手が10秒707、5番手は同クラスのワールドチャンピオン重松選手が11秒848と続きます。重松選手はこの後更に頑張って貰いたい所です。
F-1グランプリクラス予選1ラウンド目。1ヒート目は、ZENの橋本選手が序盤トップを走行。しかし、後方からTeam MOROTECH SPEED WAY Bの栗山選手がハイ
ペースでの走行から逆転でトップを奪取。しかし、栗山選手はレース中盤にミス!代わって橋本選手がトップに立ち、そのままゴール。タイムは26L4'08.182、
ベスト9秒247をマーク。HiroFactory Racing Famiy中谷選手はアンダーがきつい様で、タイムが伸び悩んでいる模様。続く2ヒート目は、序盤からTeam MOROTECH
小池選手がベストを毎周の様に塗り替えてトップを走行。しかし、こちらもレース中盤でミス!Team Boyotechの内藤選手が代わってトップに浮上。内藤選手は
ベストラップ9秒145をマークし、ぐんぐんとペースを上げます。このグランプリクラスは僅かなミスが命取りとなる僅差の争いで、非常に緊張感のあるドライ
ビングを各選手強いられる模様。そして、内藤選手が26L4'03.910でトップフィニッシュ。3ヒート目は、1周目からTeam MOROTECHの諸橋栄造選手がベストを
塗り替えての走行。何とベストラップは8秒台、8秒986に突入!トップの栄造選手はその後緊張したのか、やや粗いドライビングになり、一時はZEN多田選手に
トップを譲るも再度逆転トップに浮上。そして、後半気合の走りでマシンコントロールし、26L4'01.212で暫定ポールポジションを獲得します。総合2番手は、
ZENの多田選手、26L4'04.265、ベスト8秒994。このトップ2台がベスト8秒台に突入です。
予選2ラウンド目
F-1クラス予選2ラウンド目。1ヒート目は、全ラウンドと同じ展開で、トップはティレルの重松選手、2番手ブルーの田之上選手が続きます。トップ重松
選手はかなりのワイドラインで走行を重ね、非常にダイナミックな走りです。そして、22L4'04.583をマークしトップゴールするも、1ラウンド目の記録には
及ばなかった模様。2ヒート目は、序盤からフェラーリ吉岡選手が勢いのある走りでトップを走行。後方ではミナルディー茂手木選手が2番手に躍り出るも、
トップとの差はかなり開いている模様。そして、かなり安定した走りのフェラーリ吉岡選手は、全ラウンドの記録よりも約1周上げて、25L4'02.791、ベスト
9秒399でトップフィニッシュを飾ります。3ヒート目は、1周目にオレンジの6輪マシン打保選手がトップ。打保選手は遠く高山からの参戦で、かなり気合の
入った走りを披露。しかし、レース後半にはオレンジ・ホワイトのカラー森嶋選手がペースを上げてトップに浮上。そして、森嶋選手も全ラウンドよりも1周
速い26L4'06.963、ベスト9秒233をマーク。4ヒート目は、序盤トップはラッキーストライクカラー諸橋真一選手。諏方選手は中ストレートでクラッシュ!大き
くタイムロスしてしまいます。ここで2番手はレッドのボディーカラー伊藤選手が浮上。しかし、トップの諸橋真一選手のマシンは非常に安定感のあるペースで
走行を重ね、ベストタイム更新の26L4'01.955、ベスト9秒159で暫定ポールを奪います。
F-1スケールクラス予選2ラウンド目。序盤トップはマルシアの木下啓治選手、2位にウィリアムズ荒川選手が続きます。その後、荒川選手が9秒台を連発、
9秒870を叩き出しトップに浮上。しかし、トップの荒川選手はタイムを出した直後にストレートエンドで激しくコースアウト。その後もマシンの動きがおかし
く、あえなくリタイヤとなってしまいます。その後、コース上は4台で熾烈なタイムアタックが行われるも、荒川選手のタイムには及ばず。結局、荒川選手が
暫定ポールポジションを奪取しました。
F-1グランプリクラス予選2ラウンド目。1ヒート目序盤トップを走るのはZEN橋本選手。2番手はTeam MOROTECH SPEED WAY Bの栗山選手がペースを上げて
追い上げを図る。トップのZEN橋本選手は9秒372までペースアップを試みるも、後方から栗山選手が更にペースアップ。トップは毎周の様に入れ替わり、最終
的にトップゴールは、Team MOROTECH SPEED WAY Bの栗山選手で26L4'08.557、ベスト9秒304をマークします。2ヒート目は、1周目にTeam Boyotech内藤選手が
9秒187で取るも、ミスが多く徐々に後退。代わって、Team MOROTECH小池選手がトップに浮上するも、ミスで後退。その間、TM Circuit渡辺選手がトップに浮上!
2番手はHiroFactory Racing Family小出選手、ベストを9秒1まで引き上げ浮上してきます。トップ争いは、渡辺選手、小出選手、内藤選手、小池選手の4台で
僅差のバトル。毎周トップが入れ替わる状況。最終的には最終ラップ逆転で、TM Circuitの渡辺選手が26L4'03.423、ベスト9秒195でトップフィニッシュを果た
します。3ヒート目は、Team MOROTECH諸橋栄造選手が1周目からスーパーラップを出しトップに浮上。トップの栄造選手はかなり速いペースで走行を重ね、2
番手を走るZEN多田選手が全く追いつかない状況。栄造選手は何と9秒1付近で周回を重ねます。レース中盤、無理な追い上げがたたったか、ZEN多田選手がクラッ
シュ。これで栄造選手が楽な展開になり、そのままペースを維持して何と27周に突入!27L4'08.545、ベスト9秒025で暫定ポールポジションを守りました。2位は
後半一気に浮上してきたTeam Boyotech丸山選手でしたが、トップとの差は大きく残念ながら自己ベスト更新ともならずでした。
予選3ラウンド目
F-1クラス予選3ラウンド目。予選2ラウンドまでの成績で組み換えを行い、新しい組み合わせで予選が再開されました。1ヒート目は、レイトンハウスの
沼田選手がトップを走行。ややミスが目立つも、ラップタイムが速いのでぐんぐん後続を引き離しにかかっています。そして、2番手に2周差の23L4'04.847、
ベスト10秒185で自己ベスト更新し、トップゴールを果たします。2ヒート目は、1周目なんとミナルディー茂手木選手がトップ!しかし、直ぐに逆転され、
トップはパープルのマルボロカラー立野選手が浮上します。各車ベストラップの連発で周回を重ね、最後にトップゴールを果たしたのは、安定した走りが光っ
た立野選手、25L4'08.361、ベスト9秒660で総合でも10番手に滑り込むタイムを叩き出します。3ヒート目は、序盤トップはレッドカラーの伊藤選手、続いて
フェラーリの吉岡選手が追います。各車差がない状況で、何と伊藤選手がミス!大きくタイムロス。ここでコースの状況は荒れてきて、誰がトップに立っても
おかしくない雰囲気になってきます。ここでトップはオレンジのカラーリングの打保選手。終盤に粘り強い走りでペースを上げ、自己ベストには及びませんが、
25L4'04.340、ベスト9秒337でトップゴール。最終の4ヒート目は、1周目に森嶋選手がトップに立つも、ミスでタイムロス。ホワイト・ブルーカラーの諏方選
手が代わってトップに浮上。2位はラッキーストライクカラーの諸橋選手。トップ争いは100分台の争いが続き、毎周回トップが入れ替わる状況。後半になると、
トップは諸橋選手、そして、2番手にはピンクのカラー長谷部選手が追いあげます。そして、最終的にトップは諸橋真一選手で、自己ベストには及びませんが、
26L4'02.442、ベスト8秒台に迫る9秒086をマークし、2ラウンド目のタイムが有効でポールポジションは諸橋真一選手に確定しました。
F-1スケールクラス予選3ラウンド目。ウィリアムズの荒川選手が序盤からハイペースで走行を重ね、9秒台を早くもマーク。しかし、マルシア木下啓治選手が
後半になり気合の走りで9秒912を叩き出し逆転!その後も木下啓治選手、荒川選手とのタイム争いは続くも、結局木下選手のタイムを荒川選手は抜けず。このラ
ウンドは木下啓治選手が征したのですが、ポールポジションは2ラウンド目に荒川選手が出した9秒870のタイムが有効になり、荒川選手に決定しました。
F-1グランプリクラス予選3ラウンド目。1ヒート目は、TM Circuit野尻選手がトップをリード。野尻選手のマシンはかなりリアトラクションを軽くしてきて
いるのか、インフィールドの回頭性が上がりタイムアップに繋がっている模様。2番手は、HiroFactory Racing Family小出選手。9秒1までラップを上げて、徐
々にペースが上がってきています。一時、小出選手もトップを伺わせましたが、結局野尻選手の気合が勝り、26L4'04.630、ベスト9秒190でトップゴールを果た
し総合6位に浮上します。2ヒート目はTeam Boyotech丸山選手、Team MOROTECH小池選手がトップ争い。各車等間隔で走行で、非常に集中力が問われる状況です。
小池選手はその後、9秒2を出しトップに浮上。しかし、トップ2台が接触!ここでトップはZEN橋本選手。しかし、小池選手が再びトップを奪い返すも、後方か
らはTeam Boyotech丸山選手が意地の追い上げでトップに急接近。そして、丸山選手がトップに浮上でそのままゴール!3ヒート目は、序盤TM Curcuitの渡辺選手
がトップ!しかし、大きくクラッシュし、代わってTeam MOROTECH諸橋栄造選手がトップに浮上。2位は0.5秒差でZEN多田選手が追いかける展開。しかし、多田選
手若干リアのトラクションが不足している様で、ペースが上がらず。一方トップは諸橋栄造選手、ぶっちぎりの速さを見せ、26L4'00.052、ベスト9秒050でトップ
ゴール。ポールポジションを決めました!
■予選順位■
F-1クラス
1位 | 諸橋 真一 | 2R26L4'01.955
| 2位 | 諏方 忍 | 2R26L4'04.100
| 3位 | 金子 勝栄 | 2R26L4'04.180
| 4位 | 長谷部 雄一 | 3R26L4'04.870
| 5位 | 森嶋 繁樹 | 3R26L4'06.906
| 6位 | 打保 雅俊 | 2R25L4'00.123
| 7位 | 伊藤 忍 | 2R25L4'00.428
| 8位 | 吉岡 幸一 | 2R25L4'02.791
| 9位 | 芦崎 和夫 | 2R25L4'07.967
| 10位 | 立野 秀一 | 3R25L4'08.361
| 11位 | 鈴木 和史 | 2R24L4'00.286
| 12位 | 伊藤 貢三 | 1R24L4'01.423
| 13位 | 今井 俊宏 | 1R24L4'02.629
| 14位 | 茂手木 達也 | 1R24L4'03.737
| 15位 | 重松 隆一 | 3R23L4'01.389
| 16位 | 沼田 一覧 | 3R23L4'04.847
| 17位 | 田之上 雅明 | 2R21L4'00.255
| 18位 | 深井 真由美 | 2R18L4'03.251
| 19位 | 中丸 智俊 | 3R13L4'17.823
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F-1スケールクラス
1位 | 荒川 努 (GREE-01) | 2R 9.870
| 2位 | 木下 啓治 (MARU-02) | 1R 9.882
| 2位 | 木下 政勝 (MARU-01) | 2R10.102
| 2位 | 茂手木 達也(MINA-01) | 3R10.496
| 3位 | 重松 隆一 (TYRL-01) | 2R10.591
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F-1グランプリクラス
1位 | 諸橋 栄造 (MOR) | 2R27L4'08.545
| 2位 | 渡辺 正人 (TMC) | 2R26L4'03.423
| 3位 | 内藤 勝彦 (BOY) | 2R26L4'03.529
| 4位 | 多田 秀樹 (ZEN) | 1R26L4'04.265
| 5位 | 丸山 伸行 (BOY) | 1R26L4'04.546
| 6位 | 野尻 行信 (TMC) | 3R26L4'04.630
| 7位 | 小出 秀行 (HRF) | 3R26L4'04.821
| 8位 | 小池 雄太 (MOR) | 3R26L4'05.191
| 9位 | 中谷 洋信 (HRF) | 3R26L4'07.235
| 10位 | 橋本 努 (ZEN) | 1R26L4'08.182
| 11位 | 栗山 幹生 (MOB) | 2R26L4'08.557
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