F-1クラスBメイン
F-1クラス決勝Bメイン。スタートから各車僅差の展開となります。トップはイエローのマシンの木津選手。2番手には予選でラップ計測が上手くされず下位に
沈んでいたウィリアムズの増井選手が後方から一気に浮上してきます。すると、トップ走行の木津選手はS時セクションでミス!増井選手がトップに立ちます。
2番手にはブラウンGPの徳田選手が浮上。レースは後半戦。ストレートエンドでフェラーリの鎌田選手が大きくクラッシュし、ダンパーが外れるアクシデント
等ある中、トップのウィリアムズ増井選手は後続を徐々に引き離します。増井選手は予選のフラストレーションを払拭する素晴らしい走りを続け、見事トップ
ゴールを決めます。
■決勝順位(Bメイン)■
F-1クラスBメイン
1位 | 増井 秀樹 | 25L8'13.831
| 2位 | 徳田 毅 | 24L8'06.662
| 3位 | 木津 裕之 | 24L8'18.699
| 4位 | 重松 隆一 | 23L8'10.193
| 5位 | 鎌田 孝 | 6L1'58.310
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GTクラスAメイン
GTクラス決勝Aメイン。スタート後、トップはレッド・ブラックカラー川野選手、2位ホワイト・ブラック芳之内選手、3位レッド・ブラックの高平誠選手
の順でレースが流れます。各車非常に僅差でサイドバイサイドの状態です。ここで、3位に高平選手をかわし、ピンク・パープルカラーの吉本選手が浮上。
トップ2台、川野選手と芳之内選手は3位以下を徐々に離します。そんな中、3位争いは白熱し、今度はレッド・パープルのカラー合田選手が浮上します。
各車各所でバトルが展開し、非常に見どころたっぷりの決勝レース。トップは依然として川野選手でしたが、周回遅れに行く手を阻まれ転倒!その隙に、芳之内
選手がトップに躍り出ます。そして、5分が経過し、ピットスルーを各車開始します。ピットスルーの間に、川野選手が再びトップに浮上し、トップ争いは
非常に僅差で面白くなってきました。その後、周回遅れにまたも川野選手が引っかかり、クラッシュ!芳之内選手がトップに立ちリードを広げます。そして、
10分経過し、2回目のピットスルーが始まります。トップ2台は無難に終え、順位は芳之内選手がトップで変わらず。トップ2台の差は3秒差で、そのまま
の状態で15分終了!芳之内選手が激戦のGTクラスを征しました!2位は川野選手、3位は合田選手が後続を抑えて入賞しました。
F-1フレッシュマンクラスAメイン
F-1フレッシュマンクラス決勝Aメイン。トップはポールからホワイトのカラー堀尾選手。2番手にフェラーリの前田選手の順です。3位争いが接戦で、抜け出し
たのは、ルノーの山崎選手。トップ争いの方はコンマ差の僅差でバトルが続きています。トップの堀尾選手は、後続のプッシュに耐え、インをしっかり締めての
守りの走り。レースは後半戦。トップ争いは堀尾選手と前田選手が後続から抜け出し、マッチレースの様相を呈します。ここで、2位を走る前田選手、操縦台で
腰の痛みが出てきたのか、急に走りが乱れてミスを連発。この間にホワイトカラーの堀尾選手はリードを広げ、楽な展開でトップフィニッシュを決めました!
2位はフェラーリ前田選手。本当に惜しかったです。
F-1クラスAメイン
F-1クラス決勝Aメイン。スタートはまさかのポールポジションからフェラーリ合田選手がミス!!代わってトップは、ラッキーストライクカラーの芳之内選手。
2番手オレンジ・ブラック吉本選手、3番手レッド・ブラック杉本選手と続きます。その後、2番手走行の吉本選手はラップ処理に手こずりタイムロスする間、
2番手に浮上したのは杉本選手!トップは依然として芳之内選手。ここで、序盤のミスで後方に沈んだフェラーリ合田選手は18秒4のベストを出し追い上げてきます。
現在は合田選手は4番手で、吉本選手に迫る勢いだが、吉本選手も懸命のブロックラインで守ります。トップの芳之内選手はその後、周回遅れに行く手を阻まれ
タイムロスし、ここで2位の杉本選手が迫ってきます。一方で、3位争いも激しく、フェラーリ合田選手が単独でやっと抜け出してきますがトップ争いまでには
距離があります。トップ争いは、芳之内選手と杉本選手で最後までバトルしますが、芳之内選手が何とか粘ってトップゴールを決め、F-1クラスの優勝を飾りました。
F-1スケールクラスAメイン
F-1スケールクラス決勝Aメイン。57周の周回レースで行われます。序盤、マクラーレンの木下政勝選手が素晴らしいスタートダッシュ!トップは木下政勝
選手、2位はレッドブル高平誠選手、3位はマルシア木下啓治選手のオーダー。木下兄弟に高平兄弟の兄が割って入る展開です。その後、レッドブル高平選手は
ハーフスピン!その間に、マルシア木下啓治選手が高平選手をパスし、2位に浮上します。トップは木下政勝選手、2位に啓治選手、3位には、ジョーダンの
徳田選手が上がってきました。トップ3台のペースは徐々に上がって来ると、2位を走る木下啓治選手がミスし、徳田選手が2位に浮上。そして、3番手は
高平選手も浮上し、トップ争いに絡んできます。トップ争いは非常に接戦で、高平選手が比較的勢いがる格好です。そして各車ピットに入るタイミングとなります。
各車ピットスルーを選択する中、マルシアの木下啓治選手のみストップを選択。そんな中、トップ走行の木下政勝選手がピットで慌てたか、まさかの痛恨のクラッ
シュを期します。ピット後にトップに立ったのは、レッドブル高平誠選手。ピットでギヤに小石を噛み、異音がする状態ですが走行を続けています。2番手は
ジョーダンの徳田選手、3位にはウィリアムズの荒川選手が浮上してきます。トップの高平選手は走行を続けるも、ギヤの音が徐々に大きくなり瀕死の状態。そこに、
2番手の徳田選手が徐々に迫ります。そして、ついに徳田選手が高平選手をパスし、トップに躍り出ます。しかし、ここで高平選手もスイッチが入ったか、粘りを
見せ、徳田選手を逃しません。そして後半戦、高平選手が何とか追いすがるも、トップの徳田選手が逃げ切り、優勝はジョーダン徳田選手となりました。
最後まで本当に素晴らしいトップ争いでした!
F-1グランプリクラスAメイン
F-1グランプリクラス決勝Aメイン。スタートは2台とも素晴らしいダッシュを決めます。Team ALBATROSS大崎選手がBIG+3 Racing川野選手のインを上手く挿し、
トップに浮上。その後、川野選手が大崎選手に追いすがるも、大崎選手は17秒台のタイムを早くもマークし独走状態を築きます。2分経過時点で、Team ALBATROSS
大崎選手は川野選手に2秒程の差を付けます。ここで、川野選手も負けじと17秒台をマーク、17秒823。しかし、大崎選手はアベレージでも速く、ベストは何と
17秒607まで詰めてきます。レース後半には、大崎選手は2位以下約5秒差を付けます。大崎選手の攻めの走りは、通常だとミスを何度か伴うのですが、今回は
殆どノーミスの完璧走りを披露し、Team ALBATROSS大崎選手がF-1GPクラスの優勝を決めました!
■決勝順位■
GTクラスAメイン
1位 | 芳之内 剛 | 45L15'14.809
| 2位 | 川野 貴義 | 44L15'00.821
| 3位 | 合田 司 | 44L15'13.323
| 4位 | 高平 誠 | 43L15'03.532
| 5位 | 増井 秀樹 | 43L15'10.265
| 6位 | 吉本 祐之 | 42L15'19.265
| 7位 | 高平 修二 | 41L15'10.611
| 8位 | 木津 裕之 | 40L15'09.163
| 9位 | 小山 慎吾 | 35L15'21.154
| 10位 | 杉本 篤史 | 29L10'17.616
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F-1フレッシュマンクラスAメイン
1位 | 堀尾 孝 | 25L8'10.484
| 2位 | 前田 憲男 | 24L8'00.077
| 3位 | 森沢 俊 | 24L8'09.190
| 4位 | 山崎 裕介 | 23L8'02.599
| 5位 | 鎌田 孝 | 23L8'20.327
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F-1クラスAメイン
1位 | 芳之内 剛 | 25L8'04.051
| 2位 | 杉本 篤史 | 25L8'05.742
| 3位 | 古川 守 | 25L8'13.357
| 4位 | 吉本 祐之 | 25L8'13.426
| 5位 | 合田 司 | 25L8'19.108
| 6位 | 高平 誠 | 24L8'03.120
| 7位 | 木下 政勝 | 24L8'13.547
| 8位 | 高平 修二 | 24L8'15.102
| 9位 | 磯部 靖哲 | 23L8'03.871
| 10位 | 小山 慎吾 | 20L7'11.957
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F-1スケールクラスAメイン
1位 | 徳田 毅 (JORD-01) | 57L18'49.693
| 2位 | 高平 誠 (REDB-02) | 57L18'51.237
| 3位 | 木下 啓治 (MARU-01) | 57L18'58.871
| 4位 | 荒川 努 (WILL-01) | 57L18'59.225
| 5位 | 木下 政勝 (MCLA-01) | 57L19'07.723
| 6位 | 重松 隆一 (TYRL-01) | 53L19'01.517
| 7位 | 鎌田 孝 (FERR-03) | 50L18'53.524
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F-1グランプリクラスAメイン
1位 | 大崎 隆司 (ALB) | 27L8'13.260
| 2位 | 川野 貴義 (BI3) | 26L8'00.068
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カーシェア | プロポシェア | アンプシェア | モーターシェア
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バッテリーシェア | 参加選手県名 | 年齢層 | 男女比
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謝辞
F1RCGP2016 Round10徳島・BIG+3サーキット大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー川野様、各実行
委員を務めて頂いた木津様、古川様、その他多くのサーキットスタッフの皆様、多くの協賛品のご協力を頂いたサポートメーカーの皆様、本当に
ありがとうございました。今回も晴天に恵まれ、スタッフそして参加者全員で非常に楽しめた大会となり、安堵感で一杯です。今後もF-1普及活動
を通して皆にRCカーの楽しさを伝えて行ければと思いますので、応援宜しくお願いいたします。F1RCGPは皆様のご協力によって支えられ、レース
が成り立っています。
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