F1RCGP レースリポート


第1戦 F1RCGP2017 in Nara
RC スタジアム セイキ 2017年1月22日(日)


天気:晴れ(屋内)、気温:10℃、湿度:52%、路面温度:10℃

 F1RCGP2017のシリーズ開幕戦が、奈良県・大和高田市にあるRCスタジアムセイキ(室内オンロードサーキット)で開催されました。 ここRCスタジアムセイキでのF1RCGP開催は10回目、開幕戦はもはやF1RCGP恒例行事となり8年連続になります。関西地方ではF-1イベント のメッカとして知られ、老若男女幅広いRCファンで常に賑わいを見せています。サーキットは1F,2Fに1/12〜1/10スケールサイズ(ドリフ トもOK)のラジコンが楽しめるスペースが設置され、ピットエリアは冷暖房が完備。ラジコンシーズンと言われる春や秋以外にもいつ でも最高のコンディションでラジコンを楽しむ事ができます。サーキットショップもAtlantisのバッテリー、モーター、充電器等のパワ ーソース関連製品をはじめ、キットメーカー系ではタミヤ製品、パーツが充実。また、各サードパーティーメーカーのスペアパーツも充 実しており、急なアクシデントが起きてパーツが必要になっても安心の品揃えです。ショップ店長の加藤和美氏も、非常にフレンドリー に対応してくれますので、ラジコン初心者の方も、エキスパートの方も、また、お近くの方も、遠方の方も、是非サーキットに遊びに行 ってみてください。
 開幕戦の舞台となるのは、1Fのアスファルト路面の電動オンロードサーキットです。1周120m、25mのバックストレートを持ち、路面は 細粒のフラット舗装。毎年12月にコースレイアウト変更がなされる事になっているので、昨年度のF1RCGPと今回のレイアウトは異なりま す。いずれにしても、F1RCGPシリーズ戦の中でも超テクニカルサーキットの1つに数える事ができるくらい、ストップアンド・ゴーや細 かい切り返しも多いタフなコースレイアウトになっています。
 レースウィークは各地で雪が降るニュースも流れ、例年に増して冷え込みます。そんな中、奈良県内はもとより、遠くの県外からも多 くの参加者が集まりました。参加人数はF-1フレッシュマンクラス:6名、F-1ローカルクラス:17名、F-1クラス:10名、F-1スケールクラ ス:6名、F-1グランプリクラス:5チーム6名、そして、今年から新設されたF-1グランプリラバークラス:3名、合計48名です。今年から 新設されたF-1グランプリラバークラスは、来年からIFMARに加わると言われているF-1世界選手権クラスを見据え、ETSのF-1クラスを基準 に作られたクラスとなります。タイヤウォーマーが不可欠となる為、F1RCGP特性グリップ剤ECOグリップを使用許可としました。今後、ま だラバータイヤクラスはレギュレーションに不備が多くある為、大会を重ねる毎に少しずつルール変更をしていく予定でいます。従来から あるF-1クラスはレギュレーションはほぼ変わらず。F-1スケールクラスは、ボディーのハイノーズ規定をやめ、ローノーズでもOKとしまし た。F-1グランプリクラスはほぼ昨年と同じルールにして、F1RCGP最高峰のクラスの位置付けでF-1世界選手権のチャンピオンを決めるに相 応しい格付けとしました。
 去年に増して多くの参加が集まり、関西方面のF-1の盛り上がりも一段と加速している模様。これは各ショップの努力、F1RCGP関西支部 長の加藤氏の広報活動によるもの、また、何より参加者一人一人のF-1を思う心がこの様な動きにさせており、F1RCGPAといたしましても 非常に感謝をしております。今後も世界中でF-1レースが盛り上がるように全力で活動して行きたいと思っておりますので、皆さんのご支 援宜しくお願い致します。

プラクティスDay
 前日の練習走行日は、朝から多くのエントラントがコースに集まります。地元を中心に、遠方の選手も交え、早速熱心に練習走行に励んでいる様 です。今大会一番多い人数のF-1ローカルクラスは地元のエキスパートドライバー大西選手や荻野選手が好ラップをマークしている模様。それに、午 後から来場した佐野選手も加わり、前日から早くもライバルを意識したセッティング合戦となっています。F-1クラスはこちらも地元のエキスパート 土井選手が好調。土井選手のマシンはRonyで、コーナーリングのシャープな動きが非常に特徴的となっています。F-1クラスには昨年までスケールで 出場していたベテラン荒川選手も参戦。両者の対決が見応えありそうです。F-1スケールクラスは今回は地元の中川家のメンバーを中心にかなり精力的 に走行を続けています。ややマシンセッティングに苦しんでいる様ですが、皆からアドバイスをもらい何とかタイムアップしてほしい所です。F-1グラ ンプリクラスは豪華メンバーが練習から早くも火花を散らしている模様。現チャンピオンのMOROTECH B野尻選手を筆頭に、HiroFactory中谷選手とチャ ンピオン揃い。そこにベテランZEN橋本選手、昨年の最終戦優勝を飾ったMOROTECH B渡辺選手、そして、ツーリングのエキスパート荻野選手も参戦して 盛り上がりを見せています。ベストタイムを出しているのは、何とTeam Prochemiの日比野選手の模様。自作の6輪マシンで、タイトなコーナーも非常に スピーディーに駆け抜けて行きます。新設F-1グランプリラバークラスは、木下選手兄弟が参戦。去年までF-1スケールクラスとF-1クラスに参戦してい ましたが今年はステップアップし、クラスチャンピオンを狙って頑張って走行を重ねています。新グリップ剤のECOグリップはRCスタジアムセイキの路 面でかなり威力を発揮しています。食い過ぎず、程よいグリップなので、ハイサイドの様な意図しない転倒が起きにくいのが大きな特徴です。各クラス のマシンが多く走り、サーキットの路面グリップも午後に掛けては絶好調。今年はECOグリップを塗って走行している選手も居る事から、各選手昨年以上 のグリップ感で走行できている様です。
 スタッフも明日のレースに備え、夕方までにはほぼ支度は終わった様です。F1RCGPA関西支部長である加藤氏を中心に、レースエントリーや備品の準 備に至るまで非常に効率よく準備が進みました。明日の開幕戦は例年以上に盛り上がりを見せる事が予想されます。


大会当日
 大会当日は、清々しく晴れた空の下、続々とエントラントがコースに集まってきており、早くも熱気ムンムンです。各選手受付を早々に終え、コント ロールタイヤを支給され、充電もそこそこに早速練習走行へとコースインです。路面コンディションは昨日とほぼ同じく、非常に良好な様子。昨日から 現地入りしている選手と今日から現地入りしている選手がおり、各選手今朝の練習走行で本番さながらの走りでお互いのタイム差を確認している様です。 F-1スケールクラスに参戦の重松選手は、鈴鹿の白子で足止めを食らい昨日の練習はできず。しかし、今日は朝から現着し精力的に走行を重ねています。 F-1クラス参戦の土井選手のRonyのマシンは今朝もかなり好調な走りを見せています。他にも新型のTRGマシン等、F-1高級キットが多数走行。F-1クラス 参戦の三輪選手は、マシンの挙動がもっさりしているとの事で、セッティング変更を施している模様。グランプリクラス参戦のチームメンバーは慣れた 感じで効率よくセットアップを進めています。日比野選手、橋本選手は好調をキープ。MOROTECH Bの野尻選手、渡辺選手はやや調整が遅れている様子で す。全体的には路面コンディションも良く、各選手昨日のタイム以上にベストを塗り替えている模様。
 一方、スタッフは最後の大会準備を終えると、開会式並びにドライバーズミーティングが行われました。大会放送委員長・加藤氏の司会で、先ずは大 会会長・北澤氏の挨拶、RCスタジアムセイキの専務・栗本氏の挨拶、その後に詳しいレギュレーション、大会ルールの説明がありました。皆さん非常に 真剣な様子で説明を聞いており、次第に緊張感も伝わってきます。F1RCGP2017新シーズン開幕となります!

予選1ラウンド目
 F-1フレッシュマンクラス予選1ラウンド目。マルボロカラーの和泉選手がトップを走行。ドライビングはかなりアグレッシブ!2番手は若干8歳の勝田聖生 (セナ)選手。2位以下は混戦で周回毎に順位が入れ替わる状態。レース後半は、稲葉選手が2番手につけるも、トップの和泉選手は遥か前方を走行。そして、 マルボロカラー和泉選手が17L4'07.220、ベスト13秒880でトップゴール。
 F-1クラス予選1ラウンド目。1ヒート目は大西選手がトップを走行。非常に綺麗な走行ラインでベストラップも唯一12秒570までマーク。2番手はウィリア ムズカラーの三輪選手、3番手もウィリアムズ森川選手の順。三輪選手と森川選手僅差の2位争いでしたが、森川選手がインフィールドでミスし、フロント ウィング破損。そんな中、大西選手が19L4'03.880でトップゴール。2ヒート目は荒川選手がトップ。続いて、土井選手、上村選手の順で続きます。2位争い は僅か0.7秒差。それを尻目に、グリーン・ブラックカラーの荒川選手が19L4'07.980、ベスト12秒730でトップゴール。総合暫定2番手のタイムです。
 F-1ローカルクラス予選1ラウンド目。このクラスはベスト1ラップのタイムで争われます。1ヒート目は、序盤12秒7を出し冨田選手がトップ。マシンカラ ーはスーパーアグリ。2番手はキャメルカラーの大西選手も12秒7で続きます。佐野選手は12秒8で3番手。そんな中、キャメルカラーの大西選手は12秒6の スーパーラップ。と思いきや、最後にスーパーアグリ冨田選手が12秒490のスーパーラップを叩き出し、トップタイムとなります。2ヒート目は、海堀選手が 序盤トップ。しかしまだ13秒台。マルボロカラーの西口選手が12秒9でトップに浮上。西口選手のマシンは非常に加速が鋭く、パワーソースがかなり決まって いる模様。3ヒート目、宇野選手が12秒9で序盤トップを走行。2番手玉置選手で0.09秒差。その後も宇野選手は12秒840までベストを更新し、総合5番手の タイムでヒートトップフィニッシュを決めます。
 F-1スケールクラス予選1ラウンド目。このクラスもベストラップで争われます。トップはメルセデスの中川卓也選手。13秒250のラップタイムをマーク。 2番手は卓也選手のお父さんのフェラーリ中川直樹選手、タイムは13秒7をマークします。その後、各車タイムアップする中、江坂選手が13秒4をマークし 2番手に浮上。終盤には中川卓也選手が13秒080まで自己ベストを上げて、トップを守り切りました。
 F-1グランプリラバークラス予選1ラウンド目。今回のこのクラスは選手の平均年齢55歳との事です。序盤はマルシアカラーの木下啓治選手がレースを リード。2番手ザウバーカラーの加藤選手、3番手にマクラーレンの木下政勝選手が付けます。レースの雰囲気はゴムタイヤ特有のタイヤのスキール音 がして新鮮な感覚です。そんな中、木下政勝選手のマクラーレンがストレートで転倒。タイムロスを期し大きく後退。その間、加藤選手が木下啓治選手 を交わしトップに浮上。ベストラップは13秒860までマーク。その後も加藤選手はトップを守り、17L4'03.590で暫定ポールを獲得します。
 F-1グランプリクラス予選1ラウンド目。1周目はHiroFactoryの中谷選手がトップ。練習走行の時より増してかなり車の仕上がりも良く、タイムを上げて きている様です。2番手は赤いマシンTeam ATLANTIS荻野選手。その後、MOROTECH B野尻選手がペースを上げ、2番手に浮上。トップの中谷選手は縁石に 足を掛けるシーンがあるも、トップをキープ。ここで2番手にはProchemiの日比野選手が上がってきます。そして、中谷選手を追い上げに掛かろうとした 所で4分のコール。トップはHiroFactoryの中谷選手、20L4'10.140、ベスト12秒170でした。



予選2ラウンド目
 F-1フレッシュマンクラス予選2ラウンド目。この2ラウンド目でもマルボロカラーの和泉選手が好調な走りを披露。2番手にはホワイト・レッドのカラー 稲葉選手がつけるもタイム差は徐々に広がり、3分過ぎには約7秒トップがリードします。後続では、マクラーレンの勝田聖生選手が健闘の走りを見せていま す。トップは依然マルボロ和泉選手で、18L4'14.100、ベスト13秒390で暫定ポールを守ります。
 F-1クラス予選2ラウンド目。ウィリアムズ三輪選手、ブルー・ホワイトのカラー江坂選手の激しいトップ争い。差は僅か0.1秒差。三輪選手はインをかなり 攻めたダイナミックな走り。一方の江坂選手はコンパクトな走り。そして、このトップ2台がインフィールドで接触!その間、キャメルカラーの阪井選手が トップに浮上。その後もトップをキープし、18L4'03.340でトップゴール、総合6位のタイムとなります。2ヒート目、パープル・ピンクのファイヤーカラー 大西選手がトップ。2番手グリーン・ブラックのカラー荒川選手、3番手にブルー・イエローのファイヤーカラー土井選手が続きます。土井選手は荒川選手を 交わし2番手に浮上するも直後にミス。土井選手のマシンはややアンダーでかなり苦戦を強いられている模様。そんな中、トップの大西選手は後半にペースア ップし、20周に迫る19L4'01.840、ベスト12秒480で総合トップを守ります。
 F-1ローカルクラス予選2ラウンド目。1ヒート目、スタート直後はフェラーリの高橋史郎選手が13秒8をマークしトップ。その後、同選手12秒9までベストを 更新。2番手はアローズの高橋和久選手がつけるもタイムはまだ13秒3。トップ走行のフェラーリ高橋選手は非常に丁寧なドライビングが印象的。このヒートトッ プゴールは高橋史郎選手で、ベスト12秒980で総合10番手のタイム。2ヒート目は、序盤から周回毎に激しくトップが入れ替わる展開。マルボロカラーの玉置選 手は13秒1を叩き出すと、ブルーのカラーの中川直也選手も13秒1で応戦。その後、トップは玉置選手で13秒0までタイムを伸ばす。そして各車最終ラップ!何と 最終ラップでフェラーリ荻野選手が12秒860で逆転トップゴール。総合6位のタイムです。3ヒート目、1周目でキャメルカラーの大西選手がまさかの転倒。やや 波乱の展開か。トップはスーパーアグリカラーの冨田選手、12秒7。そして、このラウンドで好調を見せるのがブルー・グリーン・ホワイトのファイヤーカラー 佐野選手!13秒7でトップ争いに加わります。すると冨田選手も12秒6で再度逆転。その後、冨田選手と佐野選手のバトルが繰り広げられるも、最後に逆転したのは 1周目転倒したキャメル大西選手!12秒530でトップゴール。総合で惜しくも2番手のタイムでした。
 F-1スケールクラス予選2ラウンド目。ここまでのレースでかなり路面グリップも高くなった様で、各選手ウォームアップランからややインリフト気味の様子。 トップは序盤から好調のメルセデス中川卓也選手、13秒1。その後にお父さんの中川直樹選手で13秒2と続きます。親子でレースをリードする中、各車レース中盤 以降は思うようにラップが伸びず、このラウンドは中川卓也選手の13秒100がトップタイムとなりました。2番手はジョーダンの阪井選手、13秒210で自己ベスト 更新、総合暫定2番手となります。
 F-1グランプリラバークラス予選2ラウンド目。序盤からハイペースなのはザウバー加藤和美選手。2番手にマルシア木下啓治選手と続きます。すると、2番手を 走る木下啓治選手がミスで後退。変わってマクラーレンの木下政勝選手が2番手に浮上。その間に、トップの加藤選手は2位以下に早くも4秒差。サーキットを知り 尽くした素晴らしいライン取りでペースを上げ、17L4'01.090、ベスト13秒920で自己タイムを更新し暫定ポールを守ります。2位はマルシア木下啓治選手でしたが、 自己ベストに2秒ほど及ばず。しかし2番手キープとなります。
 F-1グランプリクラス予選2ラウンド目。1周目は昨年のチャンピオンチーム、ZEN橋本選手がトップでかえってきます。その後、Prochemi日比野選手が逆転、 2番手MOROTECH B野尻選手、3番手HiroFactry中谷選手が続きます。1位から3位までの差は0.3秒。すると、野尻選手がストレートでミスしタイムロス。トップ 走行の日比野選手もつられてミス!ここで上がってきたのはHiroFactory中谷選手。中谷選手、日比野選手、荻野選手の順。レース後半も3台が接戦となりますが、 中谷選手が何とか逃げ切り20L4'08.630、ベストは11秒台に迫る12秒000で自己ベスト更新し、暫定ポールを守ります。2番手野尻選手も20Lを叩き出し、総合でも 2番手に浮上。



予選3ラウンド目
 いよいよ最後の予選ラウンドです。F-1フレッシュマンクラス予選3ラウンド目。レースはマルボロ和泉選手がトップ、2番手ホワイト・レッドのカラー稲葉 選手、3番手Westカラー勝田聖生選手が続きます。3番手走行のWestマクラーレン勝田聖生選手は非常に丁寧なドライビングでミスが少ないのが特徴。そして聖 生選手は2番手まで浮上。しかし、トップはマルボロ和泉選手で、17L4'03.530でポールポジションを獲得。勝田兄弟の二人はこの3ラウンド目に揃って自己ベス トを更新。総合3位、4位と素晴らしい走りでした。
 F-1クラス予選3ラウンド目。1ヒート目はブルー・ホワイトカラー江坂選手がトップ。2番手にウィリアムズの三輪選手がつけます。その後、ウィリアムズ三輪 選手がトップに浮上。マシンの調子はかなり良い感じに見えます。そして、三輪選手は後半徐々に2番手江坂選手を引き離し、18L4'00.610、ベスト13秒100で自己 ベストを更新し総合6番手のタイムを獲得しました。2ヒート目、パープル・ピンクのファイヤーカラー大西選手、グリーン・ブラックカラー荒川選手の激しい トップ争い。差は僅か0.1秒差。その後、中盤になっても2台のバトルは僅か0.4秒差しかない接戦となります。そして、大西選手が最後まで集中力を切らさず、 19L4'03.960、ベスト12秒550でトップゴールし、ポールポジションを獲得。総合2番手には荒川選手、3番手は土井選手が入りました。
 F-1ローカルクラス予選3ラウンド目。1ヒート目では、フェラーリ高橋史郎選手が非常に気合の入った走りを披露し、自己ベスト更新しベスト12秒920をマーク 、総合9番手のグリッドを確定します。2ヒート目は、玉置選手、難波選手、荻野選手の3台のバトル。レースは後半になると、フェラーリ荻野選手が13秒0までベスト を上げます。2番手は13秒2でホワイトのカラー難波選手が続きます。最終的にはフェラーリ荻野選手が13秒080をマークし、トップゴール。総合で荻野選手は6位の グリッドを確定します。3ヒート目、早くもスーパーアグリ冨田選手が12秒6でレースをリード。キャメル大西選手も12秒6で続き、まったくの同タイムとなります。 その後、冨田選手が12秒510を叩き出し自己ベストまであと一歩。このヒートはクラッシュも殆ど無く本当にレベルが高いです。そんな中、冨田選手がタイムを守り、 12秒510でトップゴール、ポールポジションを獲得しました。総合2番手は大西選手、総合3番手は1ラウンド目のタイムが有効となった佐野選手が入ります。
 F-1スケールクラス予選3ラウンド目。最終ラウンドになっても中川親子の勢いは変わらず。トップはメルセデスの中川卓也選手、13秒6。中川直樹選手は2番手。 すると、フェラーリ中川直樹選手がお父さんの意地で13秒5で一瞬トップに立つも、中川卓也選手が13秒1をマークし引き離します。そんな中、終始余裕を残す走りで 中川卓也選手が13秒090までこのラウンドのベストを上げ、ポールポジションを確定しました。2番手はジョーダン阪井選手、3番手にフェラーリ中川直樹選手が入りま した。
 F-1グランプリラバークラス予選3ラウンド目。トップはザウバー加藤和美選手、2番手にマルシア木下啓治選手が続きます。加藤選手はかなりアグレッシブな走り を見せ、自己ベストの更新にかけている様です。まさに、自分との戦いです。そのせいもあって、加藤選手は自己ベストを大幅に更新し、18L4'11.070、ベスト13秒 600で初のラバークラスのポールポジションを獲得。2位はマルシア木下啓治選手、3位は3ラウンド目に気合の入った走りでタイムを更新した木下政勝選手が入りま した。
 F-1グランプリクラス予選3ラウンド目。序盤MOROTECH B野尻選手がトップ、2番手HiroFactory中谷選手。後続ではProchemiの日比野選手がミスでクラッシュし、 リタイヤとなります。トップ争いは僅か0.2秒差。野尻選手はかなり攻めた走りで時折インの縁石に足を掛け、若干のタイムロスとマシンバランスを崩すも、巧みな ドライビングでカバー。しかし、その隙にHiroFactory中谷選手がトップに浮上。そして20L4'08.890、ベスト12秒130でトップフィニッシュし、ポールポジションを 確定。総合2位は野尻選手、3位は日比野選手と続き差もないので、決勝はだれが勝つか全く予想がつきません。



■予選順位■
F-1フレッシュマンクラス
1位和泉 武臣 2R18L4'14.100
2位稲葉 浩二 2R16L4'01.260
3位勝田 聖生 3R16L4'01.840
4位勝田 海斗 3R16L4'25.920
5位メルツ フレドリック 1R15L4'01.790
6位上田 益寛 2R15L4'03.310

F-1クラス
1位大西 友紀 2R19L4'01.840
2位荒川 努  2R19L4'04.580
3位土井 昌登 2R19L4'06.080
4位上村 健二 1R19L4'13.200
5位荻野 健司 1R18L4'00.330
6位三輪 幸太 3R18L4'00.610
7位江坂 雅輝 3R18L4'01.450
8位阪井 勲  2R18L4'03.340
9位森川 秀人 3R18L4'10.600
10位重松 隆一 3R17L4'06.380

F-1ローカルクラス
1位冨田 洸平 1R12.490
2位大西 友紀 2R12.530
3位佐野 和雄 1R12.620
4位宇野 聖史 3R12.640
5位小谷 宣公 1R12.700
6位荻野 健司 2R12.860
7位西口 竜二 2R12.870
8位玉置 芳弘 2R12.890
9位高橋 史郎 3R12.920
10位海堀 修平 1R12.960
11位難波 泰弘 1R13.040
12位中川 直也 2R13.190
13位園部 興一 1R13.220
14位高橋 和久 2R13.350
15位大西 翔飛 1R13.460
16位倉田 龍二 3R13.590
17位八百谷 薫 1R13.650

F-1スケールクラス
1位中川 卓也 (MERC-01)3R11.590
2位阪井 勲  (JORD-01)2R11.640
3位中川 直樹 (FERR-01)1R11.810
4位江坂 雅輝 (SAUB-01)1R12.110
5位難波 泰弘 (MERC-02)3R12.490
6位重松 隆一 (TYRL-01)3R12.880
F-1グランプリラバークラス
1位加藤 和美 3R18L4'11.070
2位木下 啓治 1R17L4'04.780
3位木下 政勝 3R17L4'13.970
F-1グランプリクラス
1位中谷 洋信 (HRF) 2R20L4'08.630
2位野尻 行信 (MRB) 3R20L4'10.510
3位日比野 達也(PCM) 1R20L4'11.390
4位荻野 真之介(ATL) 3R19L4'00.490
5位橋本 努  (ZEN) 3R19L4'00.730
6位渡辺 正人 (MOB) 2R19L4'11.460

決勝に向けて
 今年度も非常にレベルの高い争いとなったF1RCGP2017開幕戦の予選ラウンドが全て終わりました。この後引き続き決勝ラウンドが行われます。新しく F1RCGP公式クラスに加わったF-1グランプリラバークラスは、F1RCGP公式ゴムタイヤクラスとして初開催。グリップ剤もECOグリップのみOKの為、路面グ リップコンディションが比較的高く保たれていつも以上に良い状況下でレースが行われました。F-1ローカル、F-1クラスは例年に増してハイレベルな展開 となりました。タイム差も非常に僅差なので、細かいマシンセッティングを施す選手が多く見受けられます。F-1スケールクラスは、地元の中川選手の勢い が非常に良いのが印象的でした。まだまだ若いドライバーですので、将来が非常に楽しみになってきます。その中で、阪井選手や江坂選手等のベテランの競合が どの様に絡むかが見応えあります。F-1グランプリクラスはHiroFactory Racing Familyの中谷選手が2017新車を投入し、かなり予選から好調を見せています。 そこに昨年度のワールドチャンピオンMorotech B野尻選手が追従する展開です。しかし、JMRCA等で活躍するTeam Atlantis荻野真之介選手も虎視眈々とトッ プを伺っています。グランプリクラスは真のF-1チャンピオンを決めるレース。ギャラリーも多く、この後の決勝ラウンドでも見応えたっぷりの展開を期待 しましょう。

F-1ローカルクラスBメイン
 F-1ローカルクラス決勝Bメイン。1周目からかなり荒れた展開で、各選手クラッシュが相次ぎます。トップはジョーダンカラーの海堀選手、2番手に続くのが ホワイトのカラー難波選手。その後、ラップ遅れも混ざり、トップ争いはかなり混戦模様。そんな中、ジョーダン海堀選手は2位以下を徐々に引き離していき ます。ここで3位にはホワイト・オレンジカラーの高橋和久選手が浮上。その後続では、6輪タイレルがドライバー人形が取れて緊急ピットを行ったり、ブルー のマシン中川直也選手がマシンスタックし惜しくもリタイヤするなど更に波乱の様相を呈します。そんな中、海堀選手は後半終始安定して、36L8'08.390、ベスト 13秒210でトップフィニッシュを果たします。
■決勝順位(Bメイン)■
F-1ローカルクラスBメイン
1位海堀 修平 36L8'08.390
2位難波 泰弘 35L8'03.150
3位高橋 和久 35L8'08.100
4位大西 翔飛 34L8'11.200
6位倉田 龍二 29L8'10.480
7位園部 興一 28L6'41.460
8位中川 直也 22L5'21.300
9位八百谷 薫 14L3'32.820

F-1フレッシュマンクラスAメイン
 F-1フレッシュマンクラス決勝Aメイン。スタートでトップに立ったのは、ポールショットからスタートのマルボロカラー和泉選手。2位に ホワイト・レッドのカラー稲葉選手が続きます。3番手にはマクラーレンのシルバーアロー勝田聖生選手。トップの和泉選手は序盤からハイ ペースの展開で、後続をどんどん引き離します。このクラスでは別次元とも言える走りです。2番手の稲葉選手は丁寧な走りで殆どミスが見 られませんが、トップに追い付くのは厳しい様子です。3番手の聖生選手は力強い走りで3番手をキープ。そんな中、トップの和泉選手は22 周をマークしフレッシュマンクラスの優勝を決めました。

F-1クラスAメイン
 F-1クラス決勝Aメイン。トップはパープル・ピンクのファイヤーカラー大西選手、続いてグリーン・ブラック荒川選手、ブルー・イエローのファイヤー カラー土井選手です。各車非常に綺麗にレースが進行。その後、土井選手が荒川選手のインをつき2位に浮上するもミスで再び3番手に後退。やや今回は 土井選手にミスが目立つ模様。トップ大西選手と2番手荒川選手とのタイム差は僅か0.5秒。その後、大西選手が若干ペースアップ。周回遅れも混ざるも、 上手くかわし最小限のタイムロスで走行を重ねます。しかし、大西選手がインフィールドの入り口でまさかの転倒!すぐに立ち直るも、ここでトップはグリ ーン・ブラックカラーの荒川選手がトップ!背後からは大西選手が迫り、ここからテールツーノーズのバトルが展開。そして、荒川選手と大西選手がサイド バイサイドで接触!荒川選手がトップを守り、優勝を果たしました。2位には大西選手のタイムロスの間にフェラーリ荻野選手がジャンプアップ。3位に 大西選手が入賞しました。

F-1ローカルクラスAメイン
 F-1ローカルクラス決勝Aメイン。各車綺麗なスタート!グリッド順で序盤は流れ、トップはスーパーアグリ冨田洸平選手。2番手はその冨田選手をしっかり マークして僅差でキャメルカラーの大西選手が続きます。3番手は佐野選手が続き、こここで間に挟まれる格好になり焦りからか、大西選手がまさかの最終 コーナーでミス。大きくタイムロスし、順位を落とします。2番手にはブルー・グリーン・ホワイトの佐野選手が浮上。トップの冨田選手との差は0.8秒、3 番手はここでロータス小谷選手を交わし、ミナルディー宇野選手が浮上。トップは依然としてスーパーアグリ冨田選手、2位の佐野選手は必死に追いかけるも なかなかその差は縮まらない。そして、冨田選手は1回も1位の座を奪われることなくトップでフィニッシュ!2位は佐野選手、3位には宇野選手が入賞しま した。

F-1スケールクラスAメイン
 F-1スケールクラス決勝Aメイン。この決勝は50周の周回レースです。トップはメルセデスの中川卓也選手が素晴らしいスタートを決めます。2位にこちらも メルセデス難波選手、3位にジョーダンの江坂選手がつけます。予選3番グリッドからスタートしたフェラーリ中川直樹選手は残念ながらスタートの混乱で下 位に沈んでしまいます。トップのメルセデス中川卓也選手は落ち着いた走りで周回を重ねます。2番手の難波選手との差は徐々に広がりを見せます。一方で、 2番手争いは接近。難波選手と江坂選手。そうこうしている内にピットインの合図がアナウンスされます。すると各車ピットインでピットストップを行います。 なかなか1発でストップできる選手が少ない中、上位陣はそつなくこなしトップをキープ。トップは依然としてメルセデス中川卓也選手、最後まで江坂選手と 付かず離れずのバトルを展開するも、最後まで集中力を切らさず素晴らしい走りを披露し、F-1スケールクラス優勝を決めました。

F-1グランプリラバークラスAメイン
 F-1グランプリラバークラス決勝Aメイン。スタートからのインフィールドで、ポールスタートのザウバー加藤選手と、2番手のマルシア木下啓治選手が クラッシュ!ここでトップに立ったのは、マルシア(予選まではマクラーレンを使用)の木下政勝選手!漁夫の利をスタートで得た木下政勝選手は、序盤 から先ほどとは打って変わってアグレッシブな走りです。インドアのRCスタジアムセイキでは照明が外よりも暗いので、マクラーレンの黒いカラーリング では予選の間はペースが上がらなかった模様。決勝に来てボディーチェンジを行い、ようやく自分のドライビングを取り戻した模様。後続では2番手争いが 熾烈。3番手に落ちたザウバー加藤選手が、木下啓治選手を交わし2番手に浮上。トップ木下政勝選手と加藤選手との差は2.3秒差。その後、1.4秒まで加藤 選手が詰め寄ります。しかし、ここで加藤選手が再びインフィールドでミス!木下政勝選手が終始集中力のある走りを見せ、初代F-1グランプリラバークラス のチャンピオンに輝きました。

F-1グランプリクラスAメイン
 F-1グランプリクラス決勝Aメイン。1周目にMOROTECH B野尻選手がHiroFactory Racing Family中谷選手のインを一瞬のすきにさしトップに浮上。2番手に 中谷選手。この2台は接近戦のバトルを繰り広げるも、中谷選手が転倒!順位は、野尻選手がトップ、2番手にTeam Atlantis荻野真之介選手が上がってきます。 3番手にZEN橋本選手が浮上。トップ3台はほぼ等間隔の走行を続けており、1位〜3位までのの差は1秒圏内。ここで、トップのMOROTECH B野尻選手がミス! 荻野選手がトップに躍り出ます。2番手はZEN橋本選手。橋本選手は徐々に荻野選手とのさを詰めるも、肝心な所でミス。これでやや荻野選手は楽な展開に。 荻野選手は終盤まで安定感のある走りで後続を抑えきり、最高峰のF-1グランプリクラスを制しました。2番手には、中盤のミスを挽回し、野尻選手が入賞。 ZEN橋本選手は3位と言う結果に終わりました。

■決勝順位■
F-1フレッシュマンクラスAメイン
1位和泉 武臣 22L5'10.930
2位稲葉 浩二 21L5'14.300
3位勝田 聖生 20L5'08.290
4位メルツ フレドリック 19L5'02.470
5位上田 益寛 19L5'13.670
6位勝田 海斗  1L0'25.730

F-1クラスAメイン
1位荒川 努  37L8'10.710
2位荻野 健司 36L8'01.660
3位大西 友紀 36L8'01.880
4位土井 昌登 36L8'04.860
5位三輪 幸太 35L8'03.820
6位江坂 雅輝 35L8'06.780
7位上村 健二 34L8'00.790
8位森川 秀人 34L8'13.900
9位阪井 勲  33L8'09.310
10位重松 隆一 32L8'04.560

F-1ローカルクラスAメイン
1位冨田 洸平 37L8'06.450
2位佐野 和雄 37L8'08.760
3位宇野 聖史 37L8'11.450
4位小谷 宣公 37L8'11.630
5位大西 友紀 36L8'02.000
6位西口 竜二 36L8'05.410
7位高橋 史郎 36L8'12.310
8位玉置 芳弘 34L8'00.850
9位荻野 健司 34L8'02.590

F-1スケールクラスAメイン
1位中川 卓也 (MERC-01)50L11'41.050
2位江坂 雅輝 (SAUB-01)49L11'43.710
3位難波 泰弘 (MERC-02)48L11'38.330
4位阪井 勲  (JORD-01)48L11'41.610
5位中川 直樹 (FERR-01)47L11'38.790
6位重松 隆一 (TYRL-01)42L11'28.330
F-1グランプリラバークラスAメイン
1位木下 政勝 34L8'03.900
2位加藤 和美 34L8'13.680
3位木下 啓治 33L8'09.620
F-1グランプリクラスAメイン
1位荻野 真之介(ATL) 38L8'02.650
2位野尻 行信 (MRB) 38L8'04.530
3位橋本 努  (ZEN) 38L8'05.520
4位日比野 達也(PCM) 37L8'05.840
5位中谷 洋信 (HRF) 37L8'07.790
6位渡辺 正人 (MOB) 36L8'09.990

ポディウム表彰
 決勝レース後は各クラストップ3の選手を集めてのポディウム表彰です。下位の選手より一人一人にRCスタジアムセイキの専務・栗本氏より記念の表彰カ ードが手渡されます。そして、トップ3の選手は表彰台に上がって頂き、トロフィーの授与並びに各クラス記念撮影。各決勝レースはどれも常に見応えある 素晴らしいレースでした。特にF-1フレッシュマンクラスの選手と、初開催のF-1グランプリラバークラスの方々には、大きな拍手が贈られていたのが印象的 でした。みなさん最後まで本当にお疲れ様でした。

ベストルッキングカー賞
 ベストルッキングカー賞には、大阪府から参戦の玉置芳弘選手のロスマンズウィリアムズが選出されました。1994年からFW16、FW16Bに採用されたカラー リングで、パトリックヘッドとエイドリアンニューウェイが設計したマシンとなります。セナのドライビングも印象に残るマシンで、その時代の雰囲気が 余す事無く再現された1台です。このカラーは大会会長もお気に入りでもあります。ベストルッキングカー賞を受賞した玉置選手には副賞で写真盾が手渡さ れました。今後もも皆さんの力作をお待ちしています。

全体表彰・抽選会
 大会の最後は全体表彰式並びに大抽選会です。RCスタジアムセイキのブランドであるATLANTISグッズや、YokomoのYRSロードスターのキットなど、他にも豪華 賞品が山盛り。もれなく皆さんに当たるこの抽選会は、毎回非常に好評の様で、皆さん自分の名前が呼ばれるのを今か今かと期待して待っています。抽選会最後 の豪華景品はより一層エキサイトし、皆の興奮はなかなか冷める事はありませんでした。景品授与も終わり、栗本専務の挨拶、大会放送委員長の加藤氏の挨拶、 そして大会会長の北澤氏の挨拶があり、F1RCGP2017開幕戦が無事閉幕となりました。皆様本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

F1RCGP大会主要機材データ
 F1RCGP2017 Round1奈良大会主要機材データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、モーターのシェアと、全員の参加選手都道府県名 、年齢別構成比、そして男女比です。 次回参加される方、遠征される皆さん、参考になさってください。次回行われる予定のF1RCGP2017 Round2は 、2月5日(日)茨城大会 谷田部アリーナ(つくば市)です。ヨコモも自社主催のF-1全日本選手権レースもスタートし、また、ETSでもF-1人気が増 す中盛り上がるF-1レースシーン。RCのメッカである谷田部アリーナグランプリコースのハイグリップカーペットコースで非常にハイレベルな争い が繰り広げられる事でしょう。皆様のご参加を心よりお待ちしております。なお、この大会は谷田部アリーナラウンドレースと併催になる為、詳しい スケジュールに付きましては開催案内を必ずご確認下さい。

カーシェア
プロポシェア
アンプシェア
モーターシェア
バッテリーシェア
参加選手県名
年齢層
男女比

謝辞
 2017年度最初の開幕戦である本大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー栗本様、運営をお手伝い頂いた 各実行委員長の加藤様、冨田様、田村様、車検係でご尽力頂いた北口様、その他多くのサーキットスタッフの皆様、多くの協賛品のご協力を頂いたサ ポートメーカーの皆様、本当にありがとうございました。お蔭様で無事に開幕戦である本大会を開催する事ができました。まだこの先多く残るシーズ ンも、参加者の皆様に喜んで貰える様に精一杯頑張る所存ですので、応援宜しくお願いいたします。F1RCGPは皆様のご協力に支えられ、レースが成り 立っていますので今後とも宜しくお願い申し上げます。