はやツークラスBメイン
はやツークラス決勝Bメイン。この決勝Bメインの上位3選手はAメインに勝ち上がれる変則ルールを取りました。スタートは、ホワイト・イエロー・レッド
の大崎選手が抜け出します。2位以下は大混戦でしたが、ホワイト一色の古川選手が抜け出す格好となります。そして注目の3番手は、ホワイト・ピンク・
パープルの住友選手が上がってきます。各車綺麗な等間隔でレース中盤から走行。トップの大崎選手は終始変わらないペースでそのまま逃げ切り、2位は
古川選手、そして、3位争いは住友選手とイエロー・レッド吉井選手の争いが最後まで繰り広げられましたが、住友選手が逃げ切り、ここまでの上位選手が
Aメインへの勝ち上がりを決めました。
■決勝順位(Bメイン)■
はやツークラスBメイン
1位 | 大崎 隆司 | 17L5'11.346
| 2位 | 古川 守 | 16L5'07.915
| 3位 | 住友 徹也 | 16L5'16.231
| 4位 | 吉井 崇之 | 16L5'16.813
| 5位 | 塩崎 恭士 | 15L5'04.090
| 6位 | 前田 憲男 | 15L5'06.417
| 7位 | 郡山 裕一 | 15L5'19.050
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F-1クラスBメイン
F-1クラス決勝Bメイン。スタートはローラの木下啓治選手がトップ、2番手にフェラーリの鎌田選手、そして、3番手に同じくフェラーリの郡山選手が最後尾
から浮上し続きます。トップの木下選手は予選の不調を払拭する快調な走りを披露し、周回を重ねて行き、徐々に2番手鎌田選手との差を広げに掛かります。
ここで3位には、郡山選手を上手く交わし、ブラック・イエローカラーの木津選手が浮上。木津選手、この勢いで2位まで順位を上げます。しかし、トップの木下
選手は終始リードを保ち、23L8'06.308、ベスト20秒549でBメイントップゴールを決めます。
■決勝順位(Bメイン)■
F-1クラスBメイン
1位 | 木下 啓治 | 23L8'06.308
| 2位 | 木津 裕之 | 23L8'14.747
| 3位 | 鎌田 孝 | 23L8'18.979
| 4位 | 重松 隆一 | 22L8'01.042
| 5位 | 郡山 裕一 | 22L8'19.893
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GTクラスAメイン
GTクラス決勝Aメイン。スタートは非常に綺麗な出だしを各車見せます。トップはレッド・ブラックカラーの川野選手で、後続を序盤から引き離しに
掛かります。2番手は3番グリッドからブルー・ホワイトのカラー増井選手が浮上。各車等間隔の走行。すると、トップを走行の川野選手が突然原因不明
のスローダウン。ここでトップに出たのは増井選手です。2番手はスピードが復帰した川野選手。この2台がトップ争いを繰り広げる中、川野選手が増井
選手に追突。川野選手はペナルティピットスルーを受ける格好に。ここで満を持してトップに浮上してきたのは、ピンク・ホワイトのカラーの吉本選手。
後方から増井選手、川野選手が追いかけてくるプレッシャーを感じながらも見事トップを守り、24L8'19.151、ベスト20秒167で逆転優勝を果たしました。
はやツークラスAメイン
はやツークラス決勝Aメイン。序盤からトップ2台、オレンジ・パープルカラーの浅原選手、グリーンカラーの川野選手が抜け出す展開。その後、川野
選手が浅原選手のインに上手くマシンを滑り込ませ、トップに浮上。3番手はブラック・ピンク高平誠選手、4番手に合田選手等が続くも、やや離される
展開。トップの川野選手はいつになくまじめな走りでトップを守って走行を重ねます。そして、周回遅れが川野選手の前に迫ります、ここで川野選手は
周回遅れをパスするのに時間を要してしまい、後方から2番手浅原選手が急接近。浅原選手にチャンスと思いきや、浅原選手転倒!川野選手がこれで楽な
展開になったと思った矢先、ラスト30秒で川野選手がミスしふら付いた所、後続を巻き込む多重クラッシュが発生!川野選手のマシンは破損し、トップが
リタイヤ。ここで浅原選手がトップに浮上し、そのままゴールとなりました。
F-1スケールクラスAメイン
F-1スケールクラス決勝Aメイン。予選順位通りの各車綺麗なスタートから始まります。トップを走行はフェラーリ伊藤選手。伊藤選手は急遽こしらえた
マシンにも関わらず予選から好調の走りを見せています。しかし、ストレートでまさかのクラッシュ!ここでトップに躍り出たのは予選ラウンド不調終わ
ったティレル重松選手。2番手争いは、フェラーリの鎌田選手と伊藤選手が僅差のバトルを繰り広げています。トップは依然としてティレル重松選手、2
番手に鎌田選手が1秒差で追います。そして、ピットイン規定周回の20周を各車終了し、ピットレーンが慌ただしくなります。先ず飛び込んだのは、トップ
を走行の重松選手。重松選手はピットスルー2回の作戦。次に入った鎌田選手も同じ作戦でトップを追います。各車ピットを終えて、オーダーは変わらず。
後半に入っても重松選手のリードは変わらず、そして、鎌田選手、伊藤選手も僅差で追う展開。ギャラリーはこの白熱するレースに目が釘付けです。すると、
鎌田選手、伊藤選手が後半にバッテリーダウン気味になりややペースダウン。一方のトップ重松選手は変わらぬパワーを持続させ、トップフィニッシュ!
重松選手の作戦勝ちが光ったレース運びとなりました。
F-1グランプリラバークラスAメイン
F-1グランプリラバークラス決勝Aメイン。トップはポールポジションからマノーの木下政勝選手。早くも2番手のマクラーレン木下啓治選手に差をつけて
います。3番手にはフェラーリ鎌田選手がつけ、各選手順調に周回を重ねています。トップの木下政勝選手はマシンのセットアップもばっちりで、かなり速い
コーナーリングスピードで駆け抜けていきます。そして、レース後半になると、2番手走行の木下啓治選手が20秒400のベストを叩き出し、追い上げを見せます。
そしてトップ争いが肉薄するかと思いきや、木下政勝選手がペースアップし、啓治選手を寄せ付けずそのままトップゴール!見事に優勝を飾りました。
F-1クラスAメイン
F-1クラス決勝Aメイン。決勝1回目は計測ミスの為、オールキャンセル後に再レースとなりました。トップはフェラーリの合田選手、2番手にブラック・
ホワイトのファイヤーカラーの古川選手がつけます。5周目には中団にいたマクラーレンの岡林選手がクラッシュによりリタイヤ。レースはやや荒れた展開。
各車接触や転倒がある中、トップは依然としてフェラーリ合田選手で、ベストは19秒016まで上げてきます。2番手古川選手、3番手にはグリーン・ブラック
のカラー荒川選手が浮上。その後も、合田選手は良く伸びるストレートスピードを武器に、トップを守り切り、F-1クラスの優勝と賞金を勝ち取りました。
F-1グランプリクラスAメイン
F-1グランプリクラス決勝Aメイン。スタート後のトップはBIG+3 Racing川野選手、2番手MOROTECH Bの野尻選手が続きます。トップの川野選手は早くも
野尻選手を引き離す展開。そして、川野選手はベストラップを何と18秒台に上げ、18秒976の大会記録を出します。25.5Tでこのタイムは非常にすごいレベル
です。2番手野尻選手は後方から川野選手を必死に追うも、15周目でクラッシュによりリタイヤを期します。その間に、Team ALBATROSS大崎選手が2番手に
浮上。その後、川野選手は転倒などのアクシデントはあるも、トップを守り切り、激戦のF-1グランプリクラス優勝を飾りました。
■決勝順位■
GTクラスAメイン
1位 | 吉本 祐之 | 24L8'19.151
| 2位 | 増井 秀樹 | 24L8'22.077
| 3位 | 川野 貴義 | 24L8'23.200
| 4位 | 木津 裕之 | 22L8'24.149
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はやツークラスAメイン
1位 | 浅原 務 | 17L5'06.045
| 2位 | 高平 誠 | 17L5'10.894
| 3位 | 合田 司 | 17L5'13.203
| 4位 | 大崎 隆司 | 16L5'06.778
| 5位 | 藤原 秀順 | 16L5'09.505
| 6位 | 高平 修二 | 16L5'09.903
| 7位 | 古川 守 | 16L5'14.341
| 8位 | 住友 徹也 | 16L5'15.751
| 9位 | 川野 貴義 | 15L4'26.814
| 10位 | 岡林 庄司 | 14L5'16.186
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F-1スケールクラスAメイン
1位 | 重松 隆一 (TYRL-01) | 64L22'52.882
| 2位 | 鎌田 孝 (FERR-0*) | 64L22'59.979
| 3位 | 伊藤 成治 (FERR-0*) | 64L23'00.815
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F-1グランプリラバークラスAメイン
1位 | 木下 政勝 | 23L8'14.908
| 2位 | 木下 啓治 | 22L8'13.004
| 3位 | 鎌田 孝 | 21L8'06.249
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F-1クラスAメイン
1位 | 合田 司 | 26L8'35.456
| 2位 | 古川 守 | 25L8'21.239
| 3位 | 荒川 努 | 25L8'21.430
| 4位 | 高平 誠 | 25L8'24.767
| 5位 | 増井 秀樹 | 25L8'30.908
| 6位 | 吉本 祐之 | 25L8'38.367
| 7位 | 高平 修二 | 24L8'22.074
| 8位 | 森原 茂利 | 24L8'25.646
| 9位 | 岡林 庄司 | 5L1'48.599
| 10位 | 吉井 崇之 | 0L0'00.000
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F-1グランプリクラスAメイン
1位 | 川野 貴義 (BI3) | 25L8'20.279
| 2位 | 大崎 隆司 (ALB) | 25L8'37.272
| 3位 | 野尻 行信 (MOB) | 15L5'02.053
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カーシェア | プロポシェア | アンプシェア | モーターシェア
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バッテリーシェア | 参加選手県名 | 年齢層 | 男女比
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謝辞
F1RCGP2017 Round9徳島・BIG+3サーキット大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー川野様、各実行
委員を務めて頂いた木津様、古川様、森原様、その他多くのサーキットスタッフの皆様、多くの協賛品のご協力を頂いたサポートメーカーの皆様、
本当にありがとうございました。今回は晴天に恵まれ、スタッフそして参加者全員で非常に楽しめた大会となり、安堵感で一杯です。今後もF-1普
及活動を通して皆にRCカーの楽しさを伝えて行ければと思いますので、応援宜しくお願いいたします。F1RCGPは皆様のご協力によって支えられ、
レース
が成り立っています。
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