F-1フレッシュマンクラスAメイン
F-1フレッシュマンクラス決勝Aメイン。スタートで2番グリッドからイエロー・ブラックのカラー芹澤選手がマクラーレン田中選手を上手く交わし、
トップに浮上。2番手にポールスターとの田中選手。しばらく芹澤選手がトップを走行するも、ヘアピンでアウトに膨らんだ隙を田中選手が突き、田中
選手がトップに立ちます。3位以降は混戦の模様を呈しますが、マルボロマクラーレンの原選手が上がってきます。トップ争いの差は僅か0.5秒。トップ
の田中選手が14秒0を出すと、2番手芹澤選手が13秒9で応酬。このトップ争いは終盤戦まで続きます。残り3分、トップ争いは0.9秒の攻防。かなり緊張感
のある展開となっています。残り1分。トップ争いの差は1.4秒程に広がります。トップを走る田中選手のマシンの方が後半に来てインフィールドの回頭
性が高い様で、芹澤選手を徐々に引き離している模様。そして、田中選手がスタートで一時トップを奪われたものの、途中からほぼ1位を守り、32L8'01.
207、ベスト14秒084で優勝を決めました。
F-1スケールラバークラスAメイン
F-1スケールラバークラス決勝Aメイン。スタートからポールの重松選手の挙動が乱れます。アンプのニュートラルブレーキの設定をこの決勝ラウンドで
思い切って変えた様で、所々スピンしたりしてマシンのコントロールが大変そうです。しかし、重松選手も必死にコントロールしてこらえています。途中
転倒やスタックが度々あったものの、車を壊す事なく最後まで走り切り、24L8'21.885、ベスト17秒485で、このクラスの優勝を決めました。
F-1ローカルクラスAメイン
F-1ローカルクラス決勝Aメイン。各車綺麗なスタート。トップはイエローのマクラーレンカラー飯塚望選手。序盤から後続をどんどん引き離しに掛かり
ます。後続では、キャメルロータスの遠藤選手と、レッドブルの熊谷選手がコンマ差の激しいバトルとなります。トップを走行の飯塚選手は、毎ラップベ
ストを塗り変えていく好調な走りで、更に後続を引き離します。2番手走行の遠藤選手は、ややリアグリップが軽い動きのせいで転倒!ここで2番手に熊谷
選手が浮上します。3番手になった遠藤選手は度々熊谷選手に後ろからプレッシャーを与えますが、なかなか前に出る事が出来ません。残り1分30秒、よう
やくストレートで遠藤選手が熊谷選手を交わし2位に浮上。その間、トップの飯塚選手は2位以下3ラップのアドバンテージを築き、33L8'02.395、ベスト14秒
017でポールトゥーウィンを決めました。
F-1クラスAメイン
F-1クラス決勝Aメイン。多少後続のクラッシュもありながら、まあまあ綺麗なスタートとなります。レースオーダーは、タイレル櫻井選手、ブルー・ホワ
イト・レッドラインの鈴木選手、ウィリアムズ松崎選手の順で進行。後方では、マルティニの矢田選手がバンパー破損で大クラッシュ。残念ながらマシンを
止めてしまいます。フェラーリの伊藤選手もややコントロールがおぼつかず、ペースを上げる事が出来ない模様。そんな中、トップの3台はタイレル櫻井選手
を先頭にコンマ差の等間隔で走行を重ねます。その後、ストレートエンドで鈴木選手が櫻井選手を交わしトップに浮上。鈴木選手は周回遅れを上手く交わし
ながらの走行でしたが、最終コーナーで周回遅れと僅かに接触し、その間再びタイレル櫻井選手がトップに浮上!レース後半、トップ争いは櫻井選手と鈴木
選手に絞られ、僅差でのバトルが続く中、シケインで鈴木選手が櫻井選手のインを捉え、最終的には鈴木選手が前へ。櫻井選手も無理にインを締める事は無く、
非常にフェアな駆け引きでした。その後、鈴木選手がトップを守り、33L8'04.049、ベスト13秒948で見事激戦のF-1クラスを制しました!
F-1グランプリクラスAメイン
F-1グランプリクラス決勝Aメイン。各車綺麗なスタートを決めます。トップはポールスタートからTeam ZENの多田選手、2番手Teamランプハイム飯塚翼選手
がつけます。そして、3番手にはスタートの混乱を上手くすり抜け、Team Futabaの高安選手が浮上します。トップの多田選手はこの決勝ラウンドに来てもマシ
ンの調子は非常によく、ドライビングスキルも相まって、徐々に後続を引き離している模様。早くも2番手飯塚選手との差を1.5秒程に広げます。その後も、多
田選手は13秒中盤付近で安定したラップを重ねます。レース中盤以降には、2番手を走る飯塚選手が後続と絡みタイムロス。これでトップの多田選手は大分余裕
の展開となります。最後まで気を緩める事の無い走りで多田選手が完走し、35L8'03.193、ベスト13秒132で貫録の優勝を決めました!
■決勝順位■
F-1フレッシュマンクラスAメイン
1位 | 田中 秀幸 | 32L8'01.207
| 2位 | 芹澤 朗 | 32L8'03.847
| 3位 | 原 龍昇 | 30L8'15.420
| 4位 | 東條 善行 | 25L8'07.762
| 5位 | 後藤 貴宏 | 04L1'16.113
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F-1スケールラバークラスAメイン
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F-1ローカルクラスAメイン
1位 | 飯塚 望 | 33L8'02.395
| 2位 | 遠藤 英貴 | 30L8'07.867
| 3位 | 熊谷 正仁 | 30L8'15.323
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F-1クラスAメイン
1位 | 鈴木 淳詔 | 33L8'04.049
| 2位 | 櫻井 博 | 33L8'05.300
| 3位 | 松崎 幸弥 | 32L8'06.003
| 4位 | 大村 文彦 | 32L8'13.667
| 5位 | 重松 隆一 | 29L8'04.827
| 6位 | 森 尚之 | 29L8'11.199
| 7位 | 伊藤 裕輔 | 22L8'12.129
| 8位 | 矢田 大基 | 03L1'04.986
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F-1グランプリクラスAメイン
1位 | 多田 秀樹 (ZEN) | 35L8'03.193
| 2位 | 飯塚 翼 (LPH) | 35L8'10.480
| 3位 | 高安 理寛 (FUR) | 33L8'02.857
| 4位 | 鈴木 和史 (TBN) | 32L8'01.458
| 5位 | 茂手木 達也(WAN) | 31L8'14.206
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F1RCGP大会主要機材データ
F1RCGP2019 Round12千葉 ZEN RC Circuitの大会データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、モーターのシェアと、参加選手全員の県名、年
齢別構成比、そして男女比です。次回参加される方、遠征される方等、是非参考になさってください。次回行われる予定の延期分となる最後のF1RCGP2019 Round8
は、12月22日(日)千葉県袖ヶ浦市にある、RCスタジアム袖ヶ浦での開催となります。本来なら9/22に行われる予定でしたが、台風の被害により延期となりました。
まだ完全復旧には至っておりませんが、千葉県を誇る素晴らしいサーキットの1つです。是非皆様お誘い合わせの上、ご来場・ご参加をお待ちしております。